静岡文化芸術大学/文化政策学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
国際文化学科(100名)
文化政策学科(55名)
芸術文化学科(55名)
所在地
1~4年:静岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文化政策学部の偏差値を見るプロフィール
●複眼的な視点から世界の文化を捉え、多角的に取り組むことで、国際文化をダイナミックに学ぶ「国際文化学科」
●「政策」「経営」「情報」という3つの分野を、総合的かつ集中的に学ぶ「文化政策学科」
●人文科学と社会科学を多角的に学ぶ充実したカリキュラムがある「芸術文化学科」
文化政策学部では、「国際文化学科」「文化政策学科」「芸術文化学科」の3つの学科を設け、社会と文化の関わりを専門的に学びます。複雑、多様な社会について、専門領域だけでなく周辺領域の知識にも触れながら、広く、深く学んでいきます。さらに、3学科共通のプログラムとして、文明史をふまえ、新たな地域の宝(観光資源)の発掘や文化・芸術を活用した観光事業の開発に携わる人材の育成をめざす「文明観光学コース」や、学科横断プログラム「オプショナル・スタディーズ」で、さらに学びを広げることができます。
【学生数】
949人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
54名(2024年5月1日現在)
【大学院】
文化政策研究科/文化政策専攻(修士課程)
国際文化学科
【講義・学問分野】
国際文化概論、グローバル・キャリア・デザイン概論、比較文化論、国際関係論、多文化共生論、日本文化史、現代日本語表現、英米文学史、アジアビジネス論、文化交流論、国際協力論 など
文化政策学科
【講義・学問分野】
政治学、法律学、行政学、地域計画論、創造都市論、環境政策論、経営学、マーケティング論、グローバルビジネス論、マスコミュニケーション論、メディア文化論 など
芸術文化学科
【講義・学問分野】
芸術文化政策の理論、アートマネジメント、現代社会と芸術文化、文化と芸術、現代芸術論、音楽史、演劇史、美術史、展示プロデュース論、保存と修復、舞台運営論、劇場プロデュース論 など
学部の特色

複眼的な視点から世界の文化を捉え、多角的に取り組むことで、国際文化をダイナミックに学ぶ「国際文化学科」

今、世界は、大きく変わろうとしています。国を越える経済や人の交流は信じられないほどの速さで進んでいます。そして宗教、伝統文化も大きく変わろうとしています。国際文化学科は、こうしたグローバルな社会を冷静に見極め、積極的な価値を発見する力、なによりも人間共存のための創造力、行動力を生み出す学びを進めています。外国語コミュニケーション能力アップにとどまらず、学生が多様な文化の構造や発展を学ぶ豊富な科目群、そして学びを具体的な行動に置きかえていくための場を多様に設定しています。経験豊かな教員がチームワークで学生と向き合い、つねに多様なニーズに対応しています。そして、毎年多数の積極的な学生が留学や海外でのインターンシップを実現しています。

「政策」「経営」「情報」という3つの分野を、総合的かつ集中的に学ぶ「文化政策学科」

「文化政策」とは、より良い社会のあり方を探究し、これを実現するための方策を意味します。そして、その方策について、文化政策学科では、主として社会科学の視点から学びます。特に「政策」「経営」「情報」という3つの分野を、総合的かつ集中的に学ぶ特色あるカリキュラムを用意しています。地域社会や企業のさまざまな課題を総合的に捉え、持続可能で包摂的な社会の実現に向けた、行政施策・企業戦略・市民活動などを構想し、それを有効に実現することができる人材を養成します。

人文科学と社会科学を多角的に学ぶ充実したカリキュラムがある「芸術文化学科」

複数形のArtsで表記される今日の芸術。音楽、演劇、絵画、映像など単体で表現することもあれば、複数のジャンルがコラボレートして、新しい芸術ジャンルを生み出すこともあります。芸術が社会でその力を発揮するためには、芸術が市民に受け入れられなくてはなりません。芸術を生み出す芸術家のほかにも、芸術を学問的に研究する人、美術館や劇場など芸術組織の運営に携わる人や、より広い視点から政治や経済の仕組みを考える人などが必要となります。芸術文化学科では、多角的な視野に立って芸術と芸術を支える社会システムの両面を理解し、多様な分野で芸術の持つ力を社会に活かすことのできる人材を養成します。
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学べること
国際文化学科

異文化を理解し、国際的にコミュニケートできる知性と感性を培う
「国際文化概論」「国際文化基礎論」といった学科基礎、そして専門外国語を学ぶことで多様な文化のあり方や価値を学びます。それに加えて、3つの専門的な科目群である「日本・東アジア」(22科目)・「地中海・西欧・北米」(21科目)・「多文化共生」(19科目)から各自の関心に沿って科目を選択し、文化を創造的、能動的に学んで、卒業研究の準備をしていきます。また、「グローバル・キャリア・デザイン概論」によって将来のキャリアを早期に構築するサポートをします。
文化政策学科

学際的・実践的なカリキュラムを通じて、構想力と実行力を培う
文化政策学科には、政策や行政、経済や経営、文化や情報、社会や心理、法律など多岐にわたる専門分野の教員がいます。
まず入学から2年間は、多様な学科科目を履修しながらじっくりと学びたい分野やテーマを設定します。3年次からのゼミや4年次の卒業論文・プロジェクトでは、自らが関心を持ったテーマについて、専門知識を持つ教員の指導のもとで学びを深めていきます。専門的な指導にあたっては、55名の入学定員に対し、14名の専任教員を擁し、きめ細かな少人数クラスでの教育を行います。
芸術文化学科

芸術を人文科学と社会科学の視点から学ぶ
芸術文化学科は芸術や文化について多角的に学ぶことができる学科です。芸術を主専攻としながらも政治・経済・経営・法律等についても十分な理解を持とうとする学生、芸術について深い知識を持ちつつ社会科学の専門知識を駆使できるアートマネージャーや官民の政策プランナー等を志望する学生などを求めています。芸術文化学科のプログラムは2010年には芸術経営教育者協会(Association of Arts Administration Educators、AAAE)に正会員として加盟し、グローバルな視点からも通用するよう教育のさらなる充実を図っています。
アドミッションポリシー
求める人材像
文化政策学部は、本学部の教育研究上の目的に基づき、国際文化学科、文化政策学科、芸術文化学科の3学科を設置し、以下のような関心と意欲をもつ人を、積極的に受け入れる。
【国際文化学科】
・日本と世界の多様な文化に関心があり、それらを深く学びたい人
・外国語を使い、世界の人々と交流し相互理解を深めたい人
・ビジネスや国際協力、地域貢献を通して、グローバル社会で活躍したい人
【文化政策学科】
・社会と文化について総合的に学び、その問題を発見・解決したい人
・社会調査の方法、政策立案の手法を身につけたい人
・行政や企業、NPOなどで活躍し、地域社会と産業に貢献したい人
【芸術文化学科】
・文化・芸術とそれをとりまく社会について研究したい人
・芸術やアートマネジメントに関する実践的知識を身につけたい人
・文化・芸術を通じて地域を活性化し、創造性をもって社会に貢献したい人
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
浜松市中央区中央2-1-1
TEL.(053)457-6401(担当:事務局 入試室)