芸術文化観光専門職大学/私のイチオシ
芸術文化・観光という新学問を切り拓けることが魅力
芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科 2年
瀧口凜々子さん
福岡県立宗像高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
芸術文化・観光という学問に関心を抱いたのは、高校時代、友人に誘われて見に行ったミュージカルがきっかけです。一つの演目を見るためにこんなにも多くの人が集まるのかと感銘を受けました。もともと観光のまちづくりに興味を持っていましたが、そこに芸術文化を合わせると地域の観光資源になるのではないかと考えました。芸術文化と観光両方の視点から地域に寄り添うまちづくりを行うために、誰が何をしなければならないのかが知りたくて、芸術文化・観光学を学んでいます。
この学問のココが面白い!
芸術文化・観光学は新しい学問分野で、入学当初は具体的に何を学ぶのか、深く理解できていませんでした。しかし、さまざまな授業を受けて、芸術分野と観光分野の双方において想像以上に経営学的要素が強いことに気づきました。芸術文化や観光を地域の力にするために、マーケティングや組織運営に関する理論も学んでいます。芸術文化観光専門職大学では実習活動が多く、理論を理解していても現場でうまくいかないことがたくさんあります。その難しさを実感しながら、芸術文化・観光という新しい学問分野を先生方と一緒に切り拓いているところに魅力を感じます。
キャンパスのお気に入りスポット
お気に入りスポットは学術情報館。いわゆる図書館ですがピアノが置いてあります。時間は決まっているものの誰でも弾くことができるので、学生だけでなく、地域の方が弾いていることもあります。ピアノの前には階段状にベンチがあり、ピアノを聞きながら読書や作業をするなど、リラックスすることができます。自由度の高い図書館なので、学園祭や自主公演のステージになっているときもあります。