周南公立大学/私のイチオシ
開放的なカフェがあるS1号館で学びとリラックスの両方が叶う

人間健康科学部 看護学科 1年
中野結巴さん
山口県立下関南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校時代に単に医療行為を行うだけでなく、心身の両面から寄り添い支える看護師の姿勢に感銘を受け、看護という分野に強い関心を持つようになりました。看護師は、患者さんに最も近い存在です。医療的なケアだけでなく、対象者の生活の質(QOL)を向上させるサポートができるという点に強く惹かれ、私も患者さんの暮らしに寄り添い支えられる存在になりたいと思うようになり、めざすきっかけとなりました。
この学問のココがおもしろい!
看護学のおもしろさは、状況が変化する中で患者さんにとって最適なケアを追求し続けることにあります。看護の役割は常に進化しており、求められる知識やスキルも変わっていきます。また対象者の個別性を尊重しながら、質の高い医療とケアをどのように提供できるかを考え続けることが求められるのです。高校生の頃は気づかなかった「正解が一つではない」ことの難しさと奥深さ、そしてその中でより良い看護を模索する過程そのものに、看護学の魅力を感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私がオススメしたいのは、新しく設立された「S1号館」です。1階にはカフェがあり、明るく開放的な空間となっています。ここは友達と談笑したり、テスト勉強に集中したりと、さまざまなシーンで活用できる居心地の良い場所です。そしてS1号館はバリアフリー設計や誰もが利用しやすい工夫が随所に施されており、こうした環境づくりからも学べることがあるかもしれません。オープンキャンパスなどで、ぜひ訪れてみてほしいです。