周南公立大学/卒業後の進路
就職後の大きな目標は「精神保健福祉士」の資格取得

卒業後の進路:障がい児通所施設などを予定
人間健康科学部 福祉学科 1年
直江悠汰さん
山口県 聖光高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
「福祉」に興味を持ち始めたのは、中学時代に困っていた友人を助けた際に担任教師から感謝の言葉をかけられたことでした。そして高校時代に発達障害と認定された子どもの数の増加などの問題を知り、苦悩する人たちを社会福祉士として問題解決に導く手助けをしたいと考えたのです。彼らのようなハンディを抱えた人々に力添えできるような技量を備え、かつ地域に積極的に貢献できるような施設に就職したい。これが学問に励む際の強力なモチベーションとなりました。
キャリア選択のポイント
周南公立大学には「チューター制度」があります。チューター(教員)は学生への助言を行うアドバイザー的存在です。福祉学科では1名のチューターが5名の学生を担当しています。学内チャットでの指導や確認のほか、相談形式で助言も行ってもらえます。実習について相談したときには、子ども分野とシニア分野での活動のどちらを選択しようか悩んでいたのですが、チューターの方に背中を押していただき、最良の結果を得ることができました。
今後の夢・目標
就職後は「精神保健福祉士」の資格取得に努めたいと考えています。精神保健福祉士は社会福祉士の専門知識に加え、精神保健に関する専門知識を学ぶ必要があるため、仕事との両立は困難が予想されます。しかし自身の仕事や生活パターンに適した講座を受講して、なんとか資格取得を成し遂げるつもりです。より多くの方の力になれるようなソーシャルワーカーになるために、まずは社会福祉士をめざし、学問に邁進していきます。