北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
学科を越えた交流・実習を通して臨床を意識できる大学
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代は、部活動に力を入れていました。野球部のマネージャーとして活動していましたが、ルールも全くわからないゼロからのスタートで、毎日マネージャーの仕事とルールの勉強を並行して行っていました。覚えることがとても多くて大変でしたが、充実した楽しい3年間を過ごすことができました。野球部はテスト1週間前であっても、試合が近い時はオフがほとんど無かったので、毎日コツコツ勉強することを心がけていました。そのおかげで勉強にコツコツ取り組む習慣がつき、引退後も毎日勉強を継続して受験を迎えることができました。
大学に入ってからも、硬式野球部のマネージャーとして活動を続けています。
大学で頑張っている「学び」
北海道医療大学では、生理学実習・人体解剖学実習や運動学実習などの学科を越えた合同実習が多く、他学科との交流・意見交換や色々な体験・実験ができる点が魅力だと思います。特に人体解剖実習のように、実際にご献体の解剖に関わることができる大学はあまりなく、実物をみることで教科書や座学で学んだ知識をより確実に身に付けることが出来ました。
この大学に入学して「良かった」と思えること
私は基本的に自宅で勉強するのですが、その時にわからない所が出てきても、その場で気軽に先生方にメールで質問できる点はこの大学の良いところだと思います。また、多職種連携や学科を越えた合同実習など、自分が専攻する学科以外の学部・学科との交流があり、将来臨床で関わることになる職業の特徴や仕事内容などを知ることができたり、与えられた課題に関する意見交換を通して、今までと違う視点からみた考え方も知ったりすることができるので、自分のコミュニケーション能力向上や、考え方の幅を広げる良い機会となりました。
後輩へのアドバイス
勉強をする上で特に大切なのは、しっかり睡眠をとることだと思います。睡眠をとることでその日学んだ知識が脳に定着していくので、徹夜はしないでしっかり寝て早く起きて勉強する方が、スムーズに頭に入ってくると思います。また、インプットした知識は、自分なりの言葉で誰かに説明する気持ちで声に出してアウトプットすると、ただの「暗記」から「理解」に変わり、より身につくと思います。
そして、受験となると周りの受験生と自分を比べてしまいますが、あまり自分を追い詰めすぎないでください。暗記できる速さも、集中力も人それぞれなので、焦らず自分のペースでコツコツ取り組んでください。