北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
人と人とのコミュニケーションの架け橋になる
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代は部活ばかりの生活をしていました。ほぼ毎日練習があり、ハードな日々を送っていました。部活を頑張るなかで、努力をするということの大変さ、継続するということの難しさ、頑張り切るということを学びました。高校時代にこれらのことを学ぶことができ、私は大学の勉強を頑張ることができています。勉強面では部活で疲れてしまい家で勉強する時間をあまり取れなかったので、授業中に疑問に思ったことはその日の授業後や昼休みなどで解決するようにしていました。
大学で頑張っている「学び」
食べ物を飲み込むことができなかったり、耳が聞こえなかったり、脳の損傷によって言葉が出てこなくなってしまったり、きれいな声が出なくなってしまったりなどの障がいについて勉強をしています。食べ物を飲み込むことや声を出すことなど、普段当たり前にしていることの仕組みなどを知ることができて、とても勉強していて面白いです。言語聴覚療法学科は聴覚や音声、発達など幅広い勉強をすることができ、日常生活でも「あ!これ習ったぞ!」と思うことが増え、知識がついていると実感することが多くあります。
この大学に入学して「良かった」と思えること
勉強する環境がとてもいいです。学内には10階のラウンジだけでなく図書館や各階のいたるところに自習スペースがあり、学生がいつも一生懸命勉強しています。それをみて自分も頑張ろうと思えるし、友達同士で教え合いながら勉強することもできます。また、電車で通学しているのですが、電車の窓から見える景色が畑や花畑などとてもきれいで、日々季節を感じることができ、勉強で煮詰まってしまった時も心が洗われます。
後輩へのアドバイス
勉強で忙しいと思いますが、高校生にしかできないことを楽しんでください。大学の勉強は高校までの勉強とは違い専門性が高くなり、覚えなければいけないことが多くなります。勉強が嫌になってしまったときには、私は将来こういうことがしたい、こうなりたい!という具体的で明確な目標を持っていると、あきらめそうになったりダメになりそうなときに踏ん張れると思います。実際、私はそのように意識することで勉強を頑張ることができました。勉強の合間などに大きな目標だけでなく、具体的な将来像を考えて目標を立ててみてください。応援しています。