北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
児童養護施設の児童指導員として子どもたちを支えたい
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校の1・2年生は部活動に力を入れており、陸上部と奉仕活動部に所属していました。陸上部では主に自身の体力の向上をめざして取り組み、奉仕活動部では、市内清掃活動をはじめ、募金活動や児童養護施設の宿泊スタッフ、フィリピンのミンダナオ島という劣悪な環境の中で生活している子どもたちに向けた物資支援を行っていました。3年生では、大学受験に向けて勉強に本腰を入れるようになり、志望校合格を目標に1日8時間以上勉強をしていました。
大学で頑張っている「学び」
高校時代に所属していた奉仕活動部の経験から児童分野に興味があったため、児童に関する知識を深めています。その中で、「児童福祉論」という講義では、児童虐待の現状や、児童を養護するための機関等、より専門的な知識を習得することができます。また、大学では講義だけでなく、ボランティア活動で子どもたちと関わりを持つことで、児童に対する興味・関心を深めることができ、知識や経験が身についてきていると実感しています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
北海道医療大学は、キャンパスがある当別町と密接な関わりがあります。ボランティア活動で異年齢交流を行うことができ、町民の方々と親しくなることができるため、様々な考え方を知ることができます。また、同じ目標をめざす友人が多く、切磋琢磨しながら日々の学習や、ボランティア活動に力を注ぐことができます。
この大学は、教授たちと関わる機会が多く、関心のある分野について気軽に聞くこともできるので、専門分野に真剣に取り組むことができるのが特徴だと思います。
後輩へのアドバイス
大学は、興味があって知識を深めたい分野を更に詳細に学ぶことができる教育機関なので、専門的な知識や経験を得たいと考えているのであれば、大学に入学するために、勉強や面接練習をすることが必要です。私は大学受験で何度も壁にぶつかり、たくさん辛い思いをしました。今苦しい思いをしている受験生の皆さんは、将来にとって良い経験をしていると考えてください。何か目標に向かって努力したことは、自分に自信をつけることができると思います。諦めるのではなく、自分を信じて取り組んでみてください。