ほっかいどういりょう

北海道医療大学

私立大学 北海道

北海道医療大学/先輩の学生生活体験記

話すこと・食べることの幸せを伝えられる言語聴覚士に

リハビリテーション科学部 言語聴覚療法学科 4年生 石橋澪さん 北海道大麻高等学校 卒業

※学年は取材時点のものです

学校生活の写真

高校時代の様子

私の通っていた高校は、文武両道に力を入れていた学校だったので、学業と部活動のどちらも頑張りましたが、部活動には特に力を入れて高校3年間を過ごしました。私はチアリーディング部に所属していたのですが、体の硬さや怖がりという不安を抱えながらも入部を決め、日々練習していました。全国大会に出場するほどの実力を持つ部活だったので、練習はとても厳しく、大会前はプレッシャーに毎日押し潰されそうになりながら学校に通っていました。部活動は頑張っている反面、勉強にはなかなか手をつけられず、家に帰ったら疲れてすぐに寝てしまうというのがほぼ毎日でした。そのため、自宅学習よりも授業や小テストにしっかりと取り組むことで周りに置いていかれないように心がけていました。また、当時はAO入試を考えていたので、ある程度の評定はキープできるよう、部活のないテスト前には特に力を入れて勉強していました。

大学で頑張っている「学び」

医療系の大学なので、医療の基礎や人間の身体について学んでいます。具体的には、身体の基本的な仕組みや内部の構造、内部の器官が身体にもたらす働きのように、大きい部位から細かい部位まで、それぞれが身体にどのような影響をもたらしているかまでしっかりと学んでいます。また、学科別で考えると、私は言語聴覚療法学科に所属しているので、言語の発声方法や嚥下(歯で噛んで飲み込みやすい形にして胃に送り込むこと)、耳鼻のことなど、言語聴覚士になるために必要となる専門的な知識も詳しく学んでいます。今は子供の発達の遅れや障害について興味があり、この学びは将来の進路の方向性や言語聴覚士になるために必要な知識にも繋がるので、より詳しく小児科を学ぶことはもちろんですが、医療の専門的な知識だけでなく、子供の心の動かし方や、人に心を開いてもらうためにはどうしたら良いかなど、人の心理に基づいた内容を更に深めていきたいと思っています。

この大学に入学して「良かった」と思えること

この大学は全国的にも珍しい医療系総合大学のため、他の学部学科と一緒に同じ授業を受けることが多々あります。そのため、チーム医療についての学びには力が入れられていて、学びを深める面では優れていると思います。また、将来的に考えても、連携医療は必要不可欠になってくるとても大切なものです。この大学に在学する4年間の中で、他職種との繋がりを身をもって感じられるところが、この大学に入学して良かったと思う点です。私が在籍しているリハビリテーション科学部の学部棟は新しいので、校舎やトイレなどの施設がとても綺麗で、環境的にも過ごしやすいです。

後輩へのアドバイス

私が身をもって感じたことは、興味がある職業や学部に関係する科目は妥協しないで勉強しておくことが大切ということです。私は、テスト前に追い詰められるとつい「まる暗記」になってしまい、テストが終わったら全部忘れてしまうタイプでした。将来に関係する科目を勉強する時、覚えることよりも理解することを一番大切にしてほしいです。推薦入試を考えている人は、何でも良いので高校生活で自分の強みを見つけることをお勧めします。面接時、自分の好きなことは熱心に本音で話すことができるからです。上手く話せなくても、自分の言葉で伝える方が相手にも気持ちが伝わりやすいと思います。私の場合、大学のパンフレットを何回も読み込み、医療について自分で調べてまとめたり、言語聴覚士について調べて疑問に思ったことを書き出たりしながら、自分だけのノートを作っていました。自分の頑張りの全てが詰まっているお守り代わりの一冊のノートを作れば、小論文・面接前も、それさえあれば不安になりません!そして、辛い時や緊張した時こそ笑顔です!頑張ってください!

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