北海道医療大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は主に部活動に力を入れていました。私が所属していた部活動は陸上競技部でしたが、歴史のある部活動であったため、その名に恥じぬよう日々部員と切磋琢磨しながら練習に取り組んでいました。勉強に関しては、部活動が毎日のようにあったので、試験勉強や課題等をこなすことが難しい部分もありましたが、日々の授業を大切にし、できるだけ授業内で理解しようと心掛けていました。友人や教師の方々の助けもあり、引退後もスムーズに受験勉強に移行することができました。

1・2年次では主に、心理学に関する基礎知識を中心に、心理検査の方法などを学びました。また、心理科学部は他学部に比べて一般企業や公務員への就職が多いため、外部講師の方を招いて就職活動について様々なことを教えていただく機会があります。その他にも、現在の就職活動の実態や知っておくべきルール等を学ぶことができる講義があったりするなど、心理職以外を考えている人であってもサポートを受けることができます。

「高校生のうちにできることを、今のうちにやった方がいい」と言う人が多くいると思いますが、高校生のうちにやっておいた方がいいことは特にないと思います。しかし、やりたいと思うことをある程度自由にできることが学生生活においての大きなメリットだと思いますので、何か興味関心のある物事が思いつくのであれば、一つ行動してみることが大切だと思います。