北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
めざす薬剤師像を実現し、薬を通じ多くの人を助けたい
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代は文武両道を意識した学生生活を送っていました。部活動は硬式テニスをしていました。夏季は、放課後はほぼ毎日練習に取り組み、冬季は室内の体育館が使用できる時間が限られていたので、トレーニングや走り込みなど体力づくりに取り組んでいました。部活動が終わった後は、塾に通い21時まで勉強し、帰りの電車では友達と楽しく雑談をして過ごしていました。
部活動引退後は受験に備え、放課後は、塾に通いながら、ひたすら勉強していました。
大学で頑張っている「学び」
今は、医療現場で実務実習に出るためのCBT試験に向けて、これまで学んできたことの復習をしています。しっかりと復習して試験に臨みたいです。
また5年生になると薬局実習、病院実習、卒業研究に向けてのゼミ室での研究が始まります。実習では、実際の現場の薬剤師のあり方を学びたいです。私は薬剤師の中でもより専門的な認定薬剤師、専門薬剤師に興味があるので、実習や先生方との相談を通して、自分のなりたい薬剤師像の実現に向けて努力したいです。また、研究ゼミでは医薬品の構造、官能基などの有機化学について学び、様々な分野でその知識を応用したいです。また、就職活動や就職後には患者さんや職場でのコミュニケーションや社会人としてのマナーなどの社会性が大切だと思うので、身につけられるように頑張ります。
この大学に入学して「良かった」と思えること
1つ目は勉強ができる環境が充実しているところです。キャンパス内には自習スペースが至る所に配置されており、日々の勉強からクラブサークルの打ち合わせなど幅広く活用しています。2つ目は豊富な実験です。座学だけでなく、実験を多く取り入れているので学びやすいと思います。3つ目は部活動です。今はコロナ禍なので活動できていませんが、部活動を通して良い交友関係を築くことができ、違う学部の人とも仲良くなれるので視野が広がりました。また、身体を鍛えられ、向上心や集中力、協調性を高めることができるので、部活に入って良かったと思っています。
後輩へのアドバイス
勉強や部活など、一生懸命やるのは高校時代が一番だと思っています。辛いと思うことがあるかもしれませんが、必ずその後に生きると思うので、妥協せずやり切ってください!また、何事にも挑戦する姿勢を持ちましょう!挑戦せずに後悔するのは一番良くないです。挑戦して失敗したことは今後に生かせます。
進路についてもその後の人生を左右するので、しっかりと決めるべきだと思います。なんとなくではなく、時間をかけて、たくさん悩んでください。自分のやりたいことを明確にして進路を決めることが大事だと思います。