北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
一人一人の患者に寄り添ったケアができる看護師になる
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代は放送局に所属していました。毎年全国大会に出場する強豪校だったため、部活動が毎日あり盛んでした。チームで一つの番組を制作するため考えや意見が食い違うこともありましたが、部活動をきっかけに様々な人と触れ合うことができ、自身の視野を広げるいい機会になりました。受験に関しては、昔から看護師になりたい気持ちが強かったため、担任の先生や通っていた塾の先生と何度も相談を重ね、看護や医療系の大学に絞り受験勉強を行いました。
大学で頑張っている「学び」
どのような看護ケアが必要なのか、小児、成人、母性、老年など、様々な年代の患者の事例をもとに日々考え学んでいます。1年次のうちから看護の在り方や解剖生理、病気についての基礎を座学で学び、2年次からは学んだことを活かし、事例をもとに学生同士が主体となって討論しながら、看護計画を立案していきます。グループワークの講義が多くなるため、他の学生の様々な意見や考えにふれることで、自分の気づけなかった視点に気づくことが出来るいい機会になります。また、1年次後期からは実際の臨床現場で使用する設備で行う演習も始まるため、早い段階から実践的な看護技術を学ぶことが出来ます。
実習で病院に行き、実際の看護師のケアを見学した際、患者とのコミュニケーション技術や、患者を観察する視点の広さに驚きました。まずは、演習の授業で基本的な看護技術を身に付け、グループワークや日々の講義からコミュニケーション能力も高めながら、患者を観察する際にはどういったことに着目して観察するべきなのか学んでいきたいと思います。
この大学に入学して「良かった」と思えること
北海道医療大学では、1年次から様々な学部の学生と一緒にグループワークを行う「多職種連携入門」という講義が始まります。この講義では、他の医療職はどういったことをするのかを学びながらチーム医療の重要性について学ぶことができて良かったと思いました。
後輩へのアドバイス
私はAO入試(今の総合型選抜)で北海道医療大学に入学しました。担任からは「合格するのは難しいかもしれない」と言われ、受験の時期は自信を失うことが多くありました。毎日面接練習や小論文対策を欠かさず行ったことで、本番でも緊張することなく試験に臨め、無事に合格することができました。受験の時期は辛いことや大変なことが多いと思いますが、自分を信じて頑張ってほしいと思います。応援しています。