北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
多様な知識を活かすことのできる作業療法士を目指す

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真

高校時代の様子
高校時代、特に力を入れていたのは部活動です。テニス部に所属し、毎日練習に励みました。思い通りにいかないことも多くありましたが、部員と協力しながら、楽しい3年間を過ごすことができました。
テニスがどうやったらうまくなるのか、試行錯誤した経験は大学生活にも活きています。
勉強面では塾などには通わず、学校の勉強に重きを置いていました。受験では、細部まで完璧にはできませんでしたが、最後まで自分にできることを精一杯やり、受験を迎えました。
大学で頑張っている「学び」
1年次では、作業療法士になるための基礎科目である生理学や運動学、解剖学などに加え、英語や数学といった教養科目も学びます。また、多職種連携という、学部や学科の枠を超えて交流する授業もあります。
1年生の後期にある作業療法技術学演習という授業では、革細工で小さい財布を作ったり、籐細工でかごを作ったりと、実際に手を動かして作業するのがとても面白く、印象に残っています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
この大学に入学して良かったと思えるのは、学部の枠を超えて多くの人と関われることです。この大学にはサークルや部活が多くあり、必ず自分にあったコミュニティを見つけることができるはずです。
私自身、二つの部活に所属し、忙しくはありましたが良い仲間に出会うことができました。また、先生方とも気軽にコミュニケーションをとることができる環境が整っており、勉強や生活面で困ったことがあればすぐに相談することができます。
後輩へのアドバイス
大学に入った当初、うまく学校生活が送れるかどうか不安でいっぱいでした。しかし、良い友達や先輩に巡り合うことができ、楽しい毎日を送っています。
どんなに受験や進路選択がうまくいかなくても、その後の行動次第でどうにでもなります。高校生の皆さんは、あまり将来に悲観せず、今、目の前にあることに精一杯励み、後悔がないように勉強に取り組んでもらえれば良いと思います。
受験合格までの道筋をしっかりと立て、受験勉強頑張ってください。