北海道医療大学/先輩の学生生活体験記
自分の経験から少しでも多くの人を救いたい

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真

高校時代の様子
高校時代は、勉強が得意ではありませんでした。2年生までは進路や目標も定まらず、学校生活へのプレッシャーから学校に行けない時期がありました。しかし、その期間が自分自身について考え直すきっかけとなり物事を前向きにとらえることができるようになりました。家族や友人などの周りの人に支えられて恵まれた高校生活だったと実感しています。その経験から周りの環境が大切だと気づき社会福祉士を目指そうと思いました。
大学で頑張っている「学び」
ソーシャルワーク演習という授業で面接場面などで使われる技法について学んでいます。1年生では基本的なコミュニケーション技法を学び、グループワークで面接の演習を行いました。少人数で行われる授業のため、様々な視点から得られる優良点や改善点、見解を全員が共有でき、現場で経験を重ねている先生からのアドバイスがいただけます。私は以前コミュニケーションをとることが苦手でしたが、この授業で人との対話に抵抗を感じることが少なくなりました。自身を大きく成長させてくれる授業の一つです。
この大学に入学して「良かった」と思えること
生活面でも学習面でも支えてくれる友人がいることで、大学生活を楽しく送ることができています。その友人から受ける優しさや気遣いは福祉に限らず、人と関わるうえで大切なことなので日々学びを得ています。先生は学生に対してとても親身で、何かあればすぐに相談できる環境が作られています。先生の熱意が伝わる授業なので、今後の社会に求められる社会福祉士のイメージを膨らますことができています。
後輩へのアドバイス
将来の方向性が決まっていてもそうでなくても、なんとなく気になる分野があれば一度深く調べて、オープンキャンパスにも積極的に行ってみてください。たくさんの情報を得て自分を知っていくと思いもよらない将来の夢ができることがあります。受験勉強ではつらいことも出てくると思いますが、頑張って努力した分結果に表れると信じてください。応援しています!