日本医療大学/私のイチオシ
「作業」を通して身体や心のリハビリをする作業療法士をめざす
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が作業療法士に関心を持ったのは、高校で受けた職業診断がきっかけです。
もともと医療系の職業に興味がありましたが、看護師や医師以外の職種についてはあまり詳しくなかったので、看護師をめざしていました。しかし、その診断で初めて作業療法士という職業を知りました。そこから作業療法士というのは、その人らしい「作業」が行えなくなった方に対して「作業」を通して身体や心のリハビリをする職業だと知り、とても魅力を感じました。
この学問のココがおもしろい
現在は、福祉用具や自助具といった体が不自由になってしまった人が心地よく生活するために工夫された道具を活用した作業療法の技術を学んでいます。さまざまな福祉用具を知ることで、リハビリテーションや患者さんの生活の幅も広がります。
また、作業療法士もバイタルサイン(脈拍(心拍)・呼吸・血圧・体温)の確認や関節可動域の測定などを行い、患者さんの評価をします。評価をしたうえで患者さんに合ったリハビリや作業を行います。その中で患者さんとコミュニケーションをとり、その人らしい生活ができるようお手伝いすることができるところがおもしろいと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私のキャンパスでのおすすめスポットはパウダールームです。パウダールームは全てのフロアに設置されており、食後のメイク直しや身だしなみを整えることに使えます。明るく鏡の数も多いため、いつでも使うことができます。オープンキャンパスに来ていただいた際には、このような学内設備を実際にご覧いただくことができます。
また、オープンキャンパスに来ていただいた方は、学食を無料で食べることができます。さらに、在学生や先生方と話すことができ、大学生活や学校の勉強など気になることや不安なことを直接聞くこともできます。これにより大学や先生方、学生たちの雰囲気もつかみやすいと思います。