富士大学/志望理由

中学生のときに参加した奥州市主催のボランティア活動で奥州市職員の方と話をする機会があり、この地域が後世まで繁栄し続けてほしいという気持ちが湧き上がるのを感じました。この経験から、高校1年生の頃には「将来は公務員として地域の方々の力になりたい」と考えるようになっていました。

公務員志望者は法学部か経済学部に進学する方が多く、私は倫理や政治経済が好きだったこともあり、経済学部への進学を考えていました。地方公務員の試験は経済学分野からの出題が多く、富士大学のキャンパスガイドにも「公務員になるには経済学を学ぶのが近道」とあったのも理由として挙げられます。経済学を学べる大学は各地にありますが「富士大学なら市役所への就職実績がある」と家族に教えてもらい、地元から近く通いやすい富士大学をめざすことに。自宅から通学できるので身体的・経済的負担が少なく、この大学にして良かったと感じています。

私が経済学科で学んでいる「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「法律と経済」の3つの科目は、経済学の視点で社会のしくみを見ることができ、特にミクロ経済学とマクロ経済学は現実の複雑な経済現象を単純化したモデルで理解しようとする学問です。さまざまなグラフが登場し怯んでしまうところもありますが、経済現象の骨格を理解できると現実の経済現象への理解も深まるのでがんばりたいです。ほかにも、在学中に資格を取得したいと考えています。富士大学には資格取得に対応した科目が数多く設定されているため、卒業までにTOEIC700点以上と日商簿記検定2級取得をめざしたいと思っています。