東北福祉大学/志望理由
子どもの心に寄り添い
その多様性を理解し育む教員へ
教育学部 教育学科 初等教育専攻 3年
斉藤聖菜さん
山形県立山形北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校生時代に吹奏楽部でパートリーダーを務めたことがきっかけで、教員をめざそうと思うようになりました。パートリーダーとして仲間の練習を手伝ったり相談に乗ったりと、時には大変な面もありましたが、同時に部内全体の成長を間近で実感でき、楽しさとやりがいを感じました。以来、子どもにさまざまなことを教えることで、その成長を体感できる「教員」という職業に強く憧れるようになりました。
この大学を選んだ理由
「福祉のこころ」を念頭に置き、教育について学べる点に魅力を感じました。教育学部では将来の目標や進路にかかわらず全ての学生が、子どもの心を理解し寄り添うことの大切さについて触れる特別支援教育を学べます。子どもたちが性別や価値観などに左右されることのないように、多様性について学ぶことは重要です。教育と福祉の結びつきが強い東北福祉大学で学んだことは、教員になった際に必ず生かすことができると感じています。
将来の展望
現在は、小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状、司書教諭資格の取得を目標に、日々の講義や勉強に励んでいます。また将来は、音楽の授業も受け持つことのできる小学校の教員になりたいと考えているため、音楽教育について学べるゼミに所属し、指導法の学修や児童館での演奏活動、小学校での合唱・演奏指導を行うなど、少しでも自分がめざす教員像に近づけるよう努めています。