東北医科薬科大学/みんなのQ&A
学部・学科・研究に関するQ&A
薬学部を志望しています。高等学校で生物や物理を履修していないのですが、大丈夫でしょうか?
1年次の初期教育で、基礎から集中して指導!
生物や物理は、薬学を修得する上で重要な科目です。そのため、本学では1年次の初期教育で、基礎から集中的に指導し、十分に理解できるようにサポートしていますので、安心してください。ただし、苦手な方は、入学前もしくは入学後の初期教育で予習・復習をしっかり行うことをお勧めします。
就職・資格・進学に関するQ&A
生命薬科学科《4年制》を卒業後は、どのような進路が想定されますか?
薬学に関わる企業や、大学院などさまざまな進路を実現!
生命薬科学科《4年制》を卒業後は、製薬会社の研究および技術開発職やMR(医薬情報担当者)、食品会社の各種製品の開発、または公務員として医療行政や薬事行政などに従事しています。それ以外にも、保健所や検疫所で医薬品の安全性を監視するなど、保健衛生に関する各種業務に携わります。また、大学院進学者も多く、本学大学院やそれ以外の国公立大学大学院へと進学し、さらに専門分野を探究しています。
入試に関するQ&A
薬学科《6年制》と生命薬科学科《4年制》の併願はできますか?
薬学部の両学科の併願は可能!
薬学部入学者選抜では、試験区分が異なれば同じ学科や違う学科を併願することが可能です。[併願例]●一般選抜(前期)/一般選抜(後期)●一般選抜(前期)/大学入学共通テスト利用選抜(前期)●一般選抜(後期)/大学入学共通テスト利用選抜(中期)ただし、出願手続や出願書類、受験料はそれぞれ必要になります。詳しくは本学Webサイト掲載の募集要項をご覧ください。
医学部の入試について、他の大学と異なる点を教えてください。
本学の医学部は東北地方における医師の養成と定着を目的としているため、修学資金制度が充実しています。
地域枠とは異なり、出身地、出身高校を問わず、全国どこの居住地であっても出願でき、卒業後、東北地方の病院で医師として一定期間勤務した場合、返済が免除されます。
これまで経済的な理由から医学の道をあきらめざるを得なかった方にとっても大きな機会となっています。
医学部ではどのような修学資金制度がありますか。
医学部の修学資金制度にはA方式とB方式の2種類があります。
○A方式
貸与額は6年間で3000万円が貸与され、卒業後、医師として各県が指定する医療機関へ一定期間勤務することで全額返還が免除されます。
[宮城]定員10名
[青森・秋田・岩手・山形・福島]定員各1名
○B方式
貸与額は6年間で本学より1500万円貸与されます。そのほかに宮城県以外の東北5県(青森、秋田、岩手、山形、福島)のいずれかの修学資金制度への応募が必要となり、採用されると6年間で1100~1700万円貸与されます。
勤務地は修学資金を貸与された県となります。上記5県に関しては条件がそれぞれ異なるため、詳細は各県でお問い合わせください。
※各県の修学資金に採用されなかった場合は、本学からの1500万円のみ貸与となり、その場合の返還免除条件は医師として東北5県いずれかの県の医療機関に6年間勤務することとなります。
医学部の修学資金枠を志願する場合に、居住地や高等学校の所在地による制限はありますか。
A方式、B方式ともに出身地、出身高校を問わず、全国どこの居住地であっても出願できます。
ただし、B方式では各県の修学資金制度を併用するため、県によって独自の条件があります。例えば、申請者を自県出身者に制限、あるいは優先する場合もありますので、勤務地として希望する県の制度を確かめたうえで志願してください。
医学部の入試で大学入学共通テスト利用選抜はありますか?
あります。2022年度入試から導入しました。私立大学医学部で大学入学共通テスト利用選抜を実施する大学はそれほど多くはありません。東北の私立大学では本学が唯一の導入校となります(2022年現在)。ただし、一般枠のみとなりますので、修学資金枠を志願する場合は、一般選抜に出願してください。詳細は大学Webサイトで確認してください。