東北医科薬科大学/志望理由
病気や薬で悩んでいる方を救いたい
薬学部 生命薬科学科 2年
小柳麗奈さん
宮城県仙台南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生の頃から、テレビや動画サイトなどを通し、さまざまな難病を患っている方がいることを知る機会が多く、中でも薬の服用について強い関心を持っていました。苦い薬があったり、多くの薬を服用しなければならなかったり、ときには効果が感じられず医師に相談して薬を変更してもらっていたり…。薬について悩んでいる方が多いと感じ、製薬の観点で病気の苦しみを取り除くことができたらいいなと思うようになっていました。
この大学を選んだ理由
得意かつ好きな科目の「生物」と「化学」で受験できる大学を探していたときに見つけたのが東北医科薬科大学です。詳しく調べてみると、実験・実習の機会が多いことが分かり、実験や研究が好きな自分にはぴったりだと思いました。また、資格取得に向けたサポートがあり、就職・進学率100%という情報から不安要素だった就職に対する手厚い支援への期待感も高まり、最終的に東北医科薬科大学を志望しました。卒業までにバイオ技術者の中級と上級の資格を取得し、就職に生かしたいと思っています。
社会との関わり
生薬学や機器分析学、生理学、病原微生物学などを学んでいると、見知った植物、健康診断での血液検査や尿検査、献血、コロナ禍のPCR検査、テレビでよく見る臓器移植など、薬学は意外と日常の身近なところに関連している学問だと感じます。特に多くの方が亡くなっている感染症に関しては、ワクチンの開発を通して人々を救える可能性が高まる大事な分野でもあります。多くの人の助けになるという点で、やりがいのある仕事につながるのではないかと思います。