日本赤十字秋田看護大学/卒業後の進路
思い描くキャリアに向って
着実にスキルを磨く
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
日本赤十字秋田看護大学では、進路ガイダンスや合同就職説明会が開催されるなど、1年次から就職活動に向けての充実したサポート体制が整っています。学修支援アドバイザー制度が設けられており、就職や勉強に関する悩み事があれば、いつでも担当教員が丁寧に相談に応じてくれます。私の場合は2年次から、早々に就職を検討している病院のインターンシップに参加し、就職後のイメージを明確に持つことができたので、3年次には就活対策に充てる時間を十分に確保することができました。
キャリア選択のポイント
卒業後は地元の群馬県で看護師として働きたいと、入学当初から決めていました。災害医療の分野への関心が高まったのは、大学での学びのほか、学外の活動に積極的に参加したことがきっかけです。赤十字の大学だからこそ得られた経験と、学内外での数多くの出会いを経て、自分がめざす看護師像を明確にすることができました。災害医療の現場では、現地の方々の心の声に耳を傾けることが何より大切だということを知り、より一層人の心に寄り添える看護師をめざしたいと思うようになりました。
今後の夢・目標
私は、災害医療におけるスペシャリストになることを目標にしています。そこに至るまでのプロセスとして、将来的には大学院への進学も視野に入れています。専門分野を極めることは、決して簡単なことではないと思いますが、大学での学びや就職後の経験を糧にしながら、自身の夢に少しずつでも近づけるよう、日々の努力を怠らずまい進していきたいです。患者さんやその家族の心に寄り添える看護のプロになれるよう、夢に向かって進み続けたいと思います。