奥羽大学/私のイチオシ
調べ物や勉強もはかどる
図書館での静かな時間がお気に入り
薬学部 薬学科 5年
岩下姫夏さん
福島県立安積高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼少期の頃から薬剤師という職業に憧れていました。小さな錠剤やカプセルが体内でどのように働き、病気を治すのかということに興味があったからです。薬学は物理、化学、生物で学ぶ知識を総合的に活用する学問で、物質の性質から人体の生理機能までさまざまなことを学べます。理系科目が好きだった自分にとって、その幅広さは魅力でした。病院や薬局での実習も経験し、自分の知識を人のために生かせるよう学びを深めています。
この学問のココが面白い!
薬学は物理、化学、生物といった基礎科目をベースに、薬の作用や病気のメカニズムを学びます。これは医療現場での薬物治療に直結します。ほかにも薬の持つ毒性や環境衛生、栄養学など幅広く学ぶことができ、それぞれの分野の関連性が見えてくると知識を活用する幅も広がって、楽しく、おもしろいと感じます。知識の活用を意識した学びは、将来薬剤師になるという目標へのモチベーションにもつながっています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りは図書館。文学作品から学術書まで幅広い書籍がそろっており、静かで落ち着いた空間は読書や自習がはかどります。講義中に分からなかったことや興味を持ったことを深く調べるときも利用しています。ゆったりとした時間が過ごせるのもおすすめポイントのひとつ。木々の緑や季節の花々といった、奥羽大学の魅力でもある豊かな自然が見える席もあり、疲れたときにその席から外を眺めると心が癒やされます。