茨城キリスト教大学/志望理由
小学校が楽しいと子どもたちが思える学級を作りたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が小学校の先生になりたいと思ったのは、小学5年生のときの担任の先生に出会えたことがきっかけです。先生は児童のことを一番に考え、小さな変化も見逃さず学校行事やクラス対抗の取り組みにもとても一生懸命な方でした。先生のおかげで、なかなかひとつにまとまらなかったクラスが次第にまとまるようになりました。それ以来、先生のように子どもたち一人ひとりの心に寄り添い、安心できる環境で、楽しく学校生活を後押しできる教員をめざそうと考えるようになりました。子どもたちや保護者の方々から信頼され、「小学校が楽しい!大好き!」と感じてもらえる学級作りが目標です。
この大学を選んだ理由
高校3年生のときに障害について関心を持つようになり、小学校だけでなく特別支援学校の免許も取得できる大学を探していました。そのため、4年間で小学校と特別支援学校の教員免許を取得できる茨城キリスト教大学の児童教育学科児童教育専攻(※)に進学しました。教員をめざす全学生が利用できる教員採用試験対策室があり、実際に教員採用試験の試験監督を経験された先生から、手厚い支援を受けることができます。過去の出題傾向や最新情報の提供だけでなく、1回45分間の面談時間も確保されていて、一人ひとりの進路希望や状況、学力に合わせた勉強法や採用試験に向けた相談にも親身にのってもらうことができます。
※2024年度より児童教育学科の専攻はコースに変わります(予定)。
将来の展望
小学校、特別支援学校、幼稚園の教員免許を同時に取得すること、地元である福島県の教員採用試験に合格することを目標としています。また、学校現場では子どもたちとの関わりに加え、保護者の方々や教員同士の関わりもあるため、コミュニケーション能力が求められます。そのため、実際に教員としてどのように関わり、どのような支援をしていくか話し合うことや、グループや1人で模擬授業をする機会が授業に組み込まれています。それらの授業で積極的に意見を発表したり、授業以外でも学生同士で意見を交換し合ったりするようにしています。教育ボランティアや学童保育でのアルバイト経験を通して保護者の方々への対応についても学びながら、理想の教師に近づいていきたいと思います。