茨城キリスト教大学/卒業後の進路

大学院への進学や公務員になる道も考えましたが、幼少期からの夢であった航空業界で働きたいという強い気持ちが捨てきれず、一歩踏み出すことを決意しました。私はエアラインスクールに通っていなかったため、キャリア支援センターでのエントリーシートの添削や面接対策は私にとって強い味方でした。そのほか、同センター主催の就活講座にも積極的に参加し、ひたすら情報を集めては自身を磨き上げることを1年間続けた結果、第一志望の航空会社から内定をいただくことができました。

大学3年次の1年間は、就職活動の準備期間として業界や職種をあえて絞らず、多くの企業のインターンシップに参加しました。その一つとして航空会社で実際に業務を体験したことが進路の大きな決め手となりました。さらに背中を押してくれた出来事が、学内にて開催された「内定者の話を聞く会」でした。そこでは、実際に航空会社に内定が決まった先輩から、就職活動や採用試験の対策など詳しい話を聞くことができ、自身のモチベーションにもつなげることができました。

日本の空の玄関口である空港で、世界と日本の架け橋となることが次の目標です。訪日外国人のお客さまのさらなる増加が期待される今後、日本の魅力を世界へお届けできる人になりたいと考えています。また、航空会社の活動拠点となる空港には、外国籍のお客さまが多くいらっしゃいます。それに伴い、英語力が求められるので、英検やTOEICなどにおけるレベルアップと、他言語の習得にも力を入れていきたいです。