茨城キリスト教大学/志望理由

私が心理学を学ぼうと思ったきっかけの一つは、中学時代に人間関係で悩んだときにカウンセラーに相談したことです。誰にも話すことができず、自分で処理をしようとしても難しい状態でした。そのような時に、カウンセラーという存在がいたことにより、安心して相談することができ悩みが次第に薄れていきました。そこから私も、誰にとっても話しやすい人になりたいと思うようになりました。どの年代の方からも相談しやすいと思われるような人になり、安心感を与えられるような支援をしたいと思うようになりました。

茨城キリスト教大学の心理福祉学科はカリキュラムが充実していて、1年次から心理学を深く学ぶことができます。心理専門職としてたくさんの人と関わってきた経験豊富な先生方が多いので、実際の心理職の現場の状況を教えていただくなど、とても貴重な話を聞くことができます。また、心理学だけでなく福祉に関することも学べるので、将来的に活動の幅が広がります。2つの領域を学ぶことによって多角的な視点から人を支援できる面が強みだと思います。

学びを深め、より高度な専門性を身につけるため、大学院に進学し、公認心理師の資格を取得したいと考えています。将来継ぐことになる家業においても、人の話を聴き、人を支えるという面では同じです。実際のコミュニケーションの場では、話し方や立ち位置、目線でも人によっては不安を感じることや、話せない状態になる方もいるので、講義や演習、実習で面接の技法や伝え方などの対人援助の知識・技術をしっかり学んで、将来、話しやすいと感じてもらえるような安心感を与えられる心の専門家になりたいと思います。