自治医科大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(100名)
所在地
1~6年:栃木
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●6年間の一貫カリキュラムで学ぶ
●低学年から臨床との関連に重点を置いて学べる
●総合医療に関連した教育を受けられる
本学の特徴である地域医療・総合医療を担当する「地域医療学センター」を設置し、教育の充実を図っています。「早期体験実習」や「地域福祉実習」などの実習も有効に活用しながら、へき地医療への関心を高め、気概を醸成します。また、本学は4年次から「臨床実習(BSL:Bed Side Learning)」を2年間行います。一日中病棟・外来・手術室などにいて、患者さんから学ばせていただくという姿勢を養います。さらに、5年次には、地元の地域医療の現場で約2週間、「地域医療臨床実習(CBL:Community Based Learning)」を行い、実際の患者さんから多くのことを学ぶと同時に地域医療への関心を高めていきます。また5年次に、優秀な成績を収めた学生の中から選考で、6年次の半年間を自由な研修期間にあてるとともに卒業試験も免除する「フリーコース・スチューデントドクター(FCSD)制度」があります。このほかにも多くの経験を得る機会があり、海外BSLを体験している学生もいます。4年次までに学んできたこと全てを生かし、総合医療の重要性を実感することができるはずです。
【学生数】
754名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
1435名(2023年5月1日現在)
【大学院】
医学研究科[修士課程、博士課程]
医学科
【講義・学問分野】
地域医療学総論、医科教養(入門・講義・演習)、総合診断学1・2 など
入学者・卒業者数
入学者数
123人- 女子生徒数
- 44人
- 男子生徒数
- 79人
- 地元出身学生数
- 6人
- 入学者総数
- 123人
卒業者数
121人- 就職者数
- 121人
- 進学者数
- 0人
学部の特色
6年間の一貫カリキュラムで学ぶ
入学当初から「地域医療学総論」や「医科教養」などによって医学を学ぶ機会を持ち、効率のよい学習を実施すると同時に動機付けを行います。
低学年から臨床との関連に重点を置いて学べる
例えば「基礎医学」の場合、まず学問の本質をしっかりと教育しますが、患者さんの例を提示して臨床と結びつけて説明することにより、その学問の意味が深く理解できるようになり、同時に学習意欲を高めます。
総合医療に関連した教育を受けられる
本学の特徴である地域医療・総合医療を担当する「地域医療学センター」を設置し、教育の充実を図っています。「早期体験実習」や「地域福祉実習」「地域医療II(地域医療臨床実習CBL:Community Based Learning)」などの実習も有効に活用しながら、へき地医療への関心を高め、気概を醸成します。
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学べること
医学科
特徴あるカリキュラム
通常は5年次の1年間が充てられる「臨床実習(BSL=Bed Side Learning)」が4年次から2年間行われます。また「地域医療臨床実習(CBL:Community Based Learning)」など、卒業後に地域医療に従事し、総合医として医療の現場で活躍するために実践的なカリキュラムが編成されています。一方で選択制セミナーのように医学の探求心を満たす講座も開講しており、医学生として充実した6年間を送ることができます。
【授業・講義】
地域保健実習
「保健所の業務を実地に知る」「保健所医師の役割を知る」「家庭訪問などを通じて患者さんの生活や社会経済環境を知る」「種々の関係機関による地域保健活動の全体像を知る」を目的とした実習です。実施保健所は主に、栃木県および自治医科大学卒業生が活動する保健所を想定しています。
アドミッションポリシー
求める学生像
医師として社会に貢献する自覚をもち、地域医療に進んで取り組む気概のある、次のような人を求める。
《適性》
・コミュニケーション能力が高く、行動力がある。
・高い倫理観と幅広い教養を兼ね備える。
・困難に直面しても、目標に向かって努力を継続できる。
《基本的学力》
・論理的思考力が高い。
・文章や発表における表現力が高い。
・医学習得に必要な能力と十分な意欲を有する。
《地域医療への意欲》
・総合的診療能力を有する医師を目指す。
・医療を通じて地域社会のリーダーを目指す。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
栃木県下野市薬師寺3311-1
学事課入試広報係
(0285)58-7045
【URL】
医学部の主な就職先
【2023年度卒業生就職先(臨床研修病院)】
札幌医科大学附属病院、青森県立中央病院、岩手県立中部病院、国立病院機構仙台医療センター、秋田赤十字病院、山形県立中央病院、福島県立医科大学附属病院、茨城県立中央病院、自治医科大学附属病院、前橋赤十字病院、さいたま赤十字病院、君津中央病院 …ほか