自治医科大学/志望理由
地域医療に加え、地域社会への寄与についても学べる
医学部 医学科 1年
民田明香里さん
東京都・豊島岡女子学園中学校・高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
医師である叔父に影響を受け、小学生の頃から漠然と医師になりたいと思っていました。一方で、さまざまな職業について知りたいと思い、ビジネスコンテストや化学グランプリなどの課外活動に参加したり、外資系企業や大企業で働く先輩方のお話を聞く機会にも参加したりするうちに、自分は「人の役に立ちたい」という思いが強いことをあらためて実感し、高校1年生の時に医師をめざそうと決意しました。
この大学を選んだ理由
高校2年生の時に、地域医療に関するセミナーに参加し、医師の仕事は単に患者さんのケガや病気を治療するだけでなく、患者さんを含めた地域全体が豊かになるよう働きかけることだと学びました。私はその考え方に感銘を受け、医師として人々が安心して暮らせるコミュニティーの形成に貢献したいと思いました。その思いを胸に志望大学を探し、地域医療に力を入れている自治医科大学への進学を決意しました。
社会との関わり
自治医科大学のカリキュラムには、地域の医療課題に焦点を当て、問題解決の方法を学生同士で話し合う講義や、医学知識以外の倫理や哲学を学ぶ講義があります。医学は本来、単に科学的な進歩をめざすのではなく、社会の健康と福祉を向上させることを目的としています。そのため私たちは医学知識に加え、地域社会貢献についても学びます。医療格差の解消や地域住民への健康教育プログラムの提供など、医師として社会にできること、その可能性を学び視野を広げられることも自治医科大学の魅力です。