城西大学/志望理由

中学・高校時代を通して縁のあった先生方に憧れ、教員をめざすようになりました。先生たちは常に生徒の見本となる立ち居振る舞いをしており、勉強や部活動でわからないことや不安に思うことがあれば、的確な助言をくださいました。おかげで私は人としても大きく成長することができたと思います。その経験から、迷っている生徒の助けとなれる、けん引力のある教員になりたいと思いました。

城西大学では中学・高校それぞれの教員免許状を取得できるため、進路の選択肢が広がることに魅力を感じ、進学先に選びました。教職課程センターには教員採用試験の過去問題がそろっており、試験に向けた集中講義があるうえ、教員経験者からのアドバイスを受けることもできるなど、手厚いサポート体制が整っていることも決め手になりました。また、バイオ技術者認定試験や危険物取扱者といったさまざまな資格取得への対策が用意されているので、一般企業への就職にも、有利に働くと感じました。

化学の学びを深めるにつれ、普段何気なく使っている物の原理を理解できるようになりました。化学という小さな世界を理解することで見えてくる私たちの世界は、神秘的な側面を持っていると実感しています。実際、大学での研究内容は太陽電池の効率化や合成した薬の効果を調べる研究など、日常生活に大きく関わっている内容が多いため、私たちの研究が多くの人の生活に役立つ将来をイメージしながら学んでいます。