平成国際大学/卒業後の進路
生徒に体育やスポーツの楽しさを伝えられる教員になりたい
卒業後の進路:教員
スポーツ健康学部 4年
若菜永遠さん
茨城県立下妻第二高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私は大学3年次の12月まで野球部に所属していました。野球部を引退した後の約6か月間、教員採用試験まで毎日勉強に励みました。さらに、教職支援センターの先生に指導していただき、教員になるための資質・能力を養うことができたと思います。ほかの学生よりも勉強のスタートがかなり遅れたため、娯楽の時間を少なくし勉強に時間を充てたり、電車の中ではYouTubeを活用したりして試験対策をしました。また、二次試験対策では大学の先生をはじめ、自分と同じく教員をめざす同期にもサポートしてもらい、合格をつかみ取ることができました。
キャリア選択のポイント
自分には目標となる恩師がいて、その恩師に恩返ししたいと思ったことがきっかけで教員をめざしました。私が学業や部活動のことで壁にぶつかった際、ときに厳しく、ときに温かく、私の相談に対して親身になってアドバイスをしてもらったことで、今の自分があると思います。
また、大学3年次で学校インターンシップに参加し、実際に生徒とコミュニケーションを取る中で、教員として働くことの楽しさややりがいを感じ、教員になりたいという気持ちがより一層大きくなりました。
今後の夢・目標
今までできなかったことができるようになるよう、生徒を望ましい方向へと導ける教員をめざしています。また、専門的な知識や教養を身に付け、生徒や保護者、同僚の教員などから、「この先生に仕事を任せれば大丈夫」「この先生に聞けばなんでも答えてくれる」と言われ、信頼される教員になるためにも、勉強し続けたいと思います。そして、体育の授業やスポーツをすることが楽しいと感じてくれる生徒を一人でも多く増やせるような授業を展開していきたいです。