十文字学園女子大学/先輩の学生生活体験記
遊びを通して表現の楽しさを学ぶ

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真

高校時代の様子
高校3年間は部活動に一生懸命取り組んでいました。合唱部・陶芸部・奉仕部という3つの部活に所属し、合唱部と陶芸部では副部長を務めていました。副部長として部長を支え、良い環境で部活を行えるようサポートを行いました。特に合唱部では、部員が少なく、入部してすぐ私達の代だけで部活を遂行する必要があったため、部員を集めるために工夫し、やったことのない活動を部員主体で行うなど、様々なことに挑戦していました。大変でしたがこの経験によって、継続力や協調性を身に付け、挑戦した先に新たな楽しさが生まれることを学びました。
私は、総合型選抜Ⅰ期で合格しました。他の受験方法より試験が早く、先生方と短期間で様々な対策をしました。作文課題では過去問を解き、先生に添削していただいたり、グループディスカッションでは同じ入試を受ける同級生と何度も練習し、先生にアドバイスをいただいたりしていました。私は緊張しやすく、臨機応変に話すことが苦手なため、面接対策に力を入れました。面接マナーを学んだり、あらゆる状況を想定して練習し、緊張した時の対策を考えてみたりなど、限られた時間で先生方と協力して対策し、入試に臨みました。
大学で頑張っている「学び」
私は、大学で「子どもから学ぶ、子どもとともに育つ」ことのできる保育者になれるよう、日々勉強しています。1年次では、子どもに関する基本的な知識や、子どもの周りの環境、子どもの表現、保育者の在り方、保護者・地域との連携など様々な事柄について講義や実習を通して学びました。私は特に「感じて表現・考えて表現」という表現の授業で多くの学びを得ることができました。この授業では上手い下手という価値基準は封印し、本気で遊んでみることが大切になります。この授業によって、今までの自分の常識が覆されることが多くあり、子どもに表現の楽しさを伝える上で大切な視点を、自らが経験することで学ぶことができます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
1年次から子どもと関わる機会がある点です。1年次で保育園と附属幼稚園での2回の実習があり、子どもと関わったり、身近で観察したりすることから多くの学びを得ることができます。また、実習当日と同じくらい大切な、事前の準備・振り返りについても重点的に学ぶことができます。
さらに、十文字は勉強しやすい環境が整っているので、集中して勉強に取り組みたい人や、友達と楽しく勉強したい人などそれぞれに合った勉強をすることができます。私も、毎日施設終了時間まで残って、友達と楽しく勉強しています。
生活面では、大学内に2つのお店と、2つの食堂、また、キャンパスを出てすぐ近くにコンビニもあるためとても便利です。十文字のキッチンカーがあったり、日替わりのキッチンカーが大学に来たりするなど、多くの楽しみがあります。
後輩へのアドバイス
私は大学を選ぶとき、大学の雰囲気が大きな1つの決め手となりました。自分の学びたいことを、自分に合った環境で学ぶことができるよう、オープンキャンパスに積極的に行ってみてください。実際に行くことで、入学したときの自分の姿を想像しやすくなるかもしれません。受験は不安で、悩むことも多いと思いますが、自分で「ここまでやったから大丈夫!」と思えるように頑張ってください。応援しています!
未来の自分がここにいる!魅力は、来てこそわかる!

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