十文字学園女子大学/志望理由
様々なジャンルの必修科目と多様なゼミで自分の興味の幅が広がる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
「自分がそれまで全く知らなかった世界を体験することができる」という理由で、私は小学生の頃から読書をすることと博物館に行くことが大好きでした。高校生になる頃には、本に書かれていること、博物館に展示されている文物や展示内容はもちろんですが、「過去に生きた人々が作り上げてきた歴史や文化がどのようにして現在に伝わってきたのか、どのような経緯や手段で保存されてきたのか」という部分に強く興味を持つようになりました。
この大学を選んだ理由
大学進学の際は、漠然と「文系の学科で学びたい」と思いましたが、「そこで自分は何をやりたいのか?」というところまではまだ考えていませんでした。そんな時に見つけたのが、十文字学園女子大学の「文芸文化学科」です。文化、古典文学、近代文学、芸術など幅広い学問を必修で取り扱うため、大学に入ってからも自分の興味の幅を広げられるところに魅力を感じました。また、見て聞いて学ぶ座学だけでなく、体験型のワークショップ科目があり、多角的に学ぶことができることにも惹かれました。
文芸文化学科で扱う学問は、古今東西の文化・文学、ことばや芸術など、多岐にわたります。そのため、必修に設定されている様々な学びに触れるなかで、自分の興味・関心の幅を広げたり、深めたりできると考えました。
また、文芸文化学科では、見て聞いて学ぶといった座学だけではなく、体験型のワークショップがあり、自ら発信したり創作したりする機会も多いです。多角的なアプローチで、文学や文化、芸術に親しむことができる点も魅力だと感じました。
社会との関わり
学科には様々な分野の先生がいらっしゃいます。そのため同じ学科でも、選択するゼミによって学んでいる内容は全く異なります。私は日本語学ゼミに所属しており、学園祭で日本語にまつわる謎解きゲームや「推し」と「日本語」を関連させた個人展示を制作しました。また、市と連携して子ども向けのワークショップを企画・案行しました。こういった活動によって、普段何気なく使っている言葉の仕組みや特定の状況で使われる言葉や表現などを学び「正しい日本語運用能力」を身に付けるだけでなく、それを活かしてコミュニケーションの場を作り提供するという経験ができました。卒業後は大学での学びで身に付けた表現力やグループワークで培ったコミュニケーション能力を活かして、多くの人と関わる仕事に就きたいと考えています。