日本薬科大学/志望理由
人々の健康に寄り添う薬剤師になりたい
薬学部 薬学科 3年
友常楓子さん
東京都・成立学園高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
幼少期に小児ぜんそくを患っていたため、病院や調剤薬局に行く機会が多く、いつも優しく丁寧に接してくれる医師や看護師、薬剤師に強い憧れがありました。
小学生になった頃、私は毎日薬を飲んでいるのに、友人は毎日ではないことに疑問を持ち、またそれを不満に思っていました。そんなとき、私の心に寄り添い優しく諭してくれたのが薬剤師さんでした。この出会いがきっかけで、自分も患者に寄り添うことができる薬剤師になりたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
日本薬科大学を知ったきっかけは、高校の担任の先生からの紹介でした。友人たちと切磋琢磨しながら、勉学に励んでいます。
現在は「キャリアサポーター」という団体に所属し、学生の進路選択をサポートする活動を通じて、自分自身の進路とも真剣に向き合っています。
高校生の皆さんも、ぜひ最後まで自分の進路と向き合い、自身にとって一番よい選択をしてほしいと思っています。
社会との関わり
日本では、病院で処方された薬をもらうために薬局を訪れる人が多いかと思います。しかし海外では、軽い体調不良であれば病院ではなく薬局へ行き、症状に合った薬の提案や処方をしてもらうといいます。
日本にも、薬に関する相談のほか、健康問題を幅広く扱う「健康サポート薬局」が存在しますが、認知度が低いのが現状です。
このような薬局の存在を皆さんに知っていただけるよう、これからの医療現場で活躍する私たちが努力していく必要があると思っています。