川村学園女子大学/志望理由

高校3年生のとき、コロナ禍でオンライン授業となり、家にいる時間が多くなったことで、自分の心と向き合う機会が増えました。今自分が学びたいことは何か、これから生きていく中でどんな困難にぶつかるだろうかと考えるようになり、「心」について勉強すれば今後生きていくうえでのヒントを得られるのではないかと思い、心理学科を志望しました。

心理学を学べる大学がたくさんある中で川村学園女子大学の心理学科を選んだのは、段階を追って心理学の基本的な知識・技術を身に付けられるカリキュラムがあったからです。1・2年次でさまざまな分野の心理学を学び、3年次から自分が興味を持った分野を本格的に学べるしくみに魅力を感じました。また、1年次から「心理実習」の授業があり、実際に現場で働いている心理職の方々の姿を間近で見学し、心理支援者としての姿勢とスキルを学ぶことができます。

心理学の知識とコミュニケーションスキルを活用し、子どもたちの心の健康に貢献できるスクールカウンセラーになりたいです。そのため、公認心理師の資格取得に必要な条件である大学院に進学することを決めました。現在は、カウンセラーに必要な心理支援の技法を身に付けるため、さまざまな心の病気やアセスメントを理解し、心が密接に関わっている身体の構造について学んだり、心理職に就いた際に必要になる法律関連の勉強もしています。