川村学園女子大学/卒業後の進路
一つひとつの縁を大切にする働き方で、地域に貢献したい
卒業後の進路:いばらきコープ生活協同組合
文学部 日本文化学科 4年
増田菜摘さん
茨城県立水海道第二高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
もともと、地元である茨城県の地域に貢献したいという思いがありました。また、大学ではサークル長やオープンキャンパスアドバイザーをした経験から、人と接する仕事に就きたいと考えていました。1・2年次は働くことへのイメージが抽象的だったので、共通教育科目である「キャリア・プランニング」の授業に積極的に参加し、働くことへの理解を深めました。さらに、3年次には大学の就職支援プログラムである「就職ゼミ」を利用して、講師の方と相談しながら就職先を決定していきました。
キャリア選択のポイント
内定をいただいた職場で仕事見学をする機会がありました。商品を配達する業務を見学した際に、担当の方が配達先の人と何気ない会話を大切にしていることに気づきました。その方から、「商品を配達するだけではなく、配達先の人に寄り添いながら仕事をすることが大切」という言葉を聞いて、一つひとつの縁を大切にしながら人と接したいという自分のイメージに近い働き方ができると感じたことが決め手になりました。
今後の夢・目標
人を思いやる気持ちを常に忘れずに笑顔で仕事に取り組みたいです。就職先を選択する際に立てていた、地域貢献や地域の方々に恩返しするという目標を達成するために、自分の仕事だけでなく周囲に気を配ることができる人間になりたいと思っています。お客さんだけでなく、一緒に働く人たちからも、「増田さんになら任せられる」と信頼していただけるように、明るく丁寧な仕事を心がけていきたいです。