淑徳大学/先輩の学生生活体験記
全ての子どもの個性を尊重できる保育者に
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代は吹奏楽部での練習に力を入れていました。負けず嫌いな性格のため、早朝練習などにも取り組んでいました。コロナ禍の影響もあり、高校最後のコンクールが無くなってしまいましたが、友人や先生など周囲の人に恵まれ、充実した3年間を過ごすことができました。
また、進路を意識し始めた時期から、将来の目標が明確になったことで学業にも力を入れることができました。受験対策は、より多くの先生に面接練習をしてもらい、面接に慣れることを意識していました。小論文は学校以外にも予備校に通ったことで、入試では気持ちに余裕を持って挑むことができました。入試の直前期は、部活動との両立に苦戦しましたが、今となっては良い思い出です。
大学で頑張っている「学び」
大学生活ではボランティア活動に積極的に取り組みました。子育て支援ボランティアでは、子どもの人数や月齢、保護者支援など様々な視点から内容を決め、パネルシアターやタオル遊びを行いました。また、保護者同士の交流の場を設けるため、保護者向けの企画も取り入れました。
地域に関わるボランティアでは、地域の小学生を大学に招き、レクリエーションや学内探検をする企画運営をしていました。さらに、富士見クラフトビアフェスタでは子どもも楽しめる企画を担当し、ビール工場で作り方を学んだ上でオリジナルのパネルシアターを作成しました。当日は、多くの家族連れの方に楽しんでいただき、協働してイベントを作り上げるやりがいを感じることができました。
この大学に入学して「良かった」と思えること
淑徳大学は、地域との繋がりがあるため、ボランティアに多く参加できます。学内に地域の方を招いた子育て支援イベントに参加したことや、近隣の児童館でパネルシアターなどを実演したことで、人前に立つことに慣れ、自信がつきました。2年次には、実習に加えて児童発達支援センターで5日間体験実習をさせていただき、一人ひとりに合った環境を整えることを学びました。また、教員・保育士養成支援センターには、保育現場での経験が豊富な教員がいるため、実習準備や子育てボランティアのアドバイス、就職活動の相談に答えてくれます。保育教材の作成やピアノの指導のためによく利用していますが、温かく迎え入れてくれる先生ばかりで、学生にとって貴重な時間となっています。私は、3年次まで吹奏楽サークルに所属していました。サークルに所属することで学年を超えて交友関係を広げることができました代表を務めていたので、学内のイベントに参加する際は、他団体の代表学生と事前に打ち合わせを行い、人手が足りない部分では協力し合うことで関係が構築され、次のイベントにも活かすことができました。
後輩へのアドバイス
高校生の皆さんは進路を選ぶ際に何を重視していますか。私は、自分が大学生活でどのような活動・学びをしたいのかを考えてから決めることが大切だと思います。
私は、大学生活で様々なボランティアに参加することで、多様な考え方や柔軟性を培うことができました。淑徳大学は、座学に加えて実践力が身に付けられる大学であり、教員のサポートも手厚いと感じています。
皆さんは、コロナ禍で思うようにできない学校生活も経験している世代だと思うので、後悔のないよう、様々なことに挑戦していただければと思います。
自分のしたい学びと合う大学で進路選択ができることを応援しています。
頑張ってください!
7学部13学科の学びを通して未来を探そう
淑徳大学は、総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部、教育学部、地域創生学部、経営学部、人文学部、合わせて7学部13学科を擁する総合大学です。福祉・教育・心理・地域政策・地域文化・看護・栄養・経営・観光・歴史・表現、メディアなどを幅広く学ぶことができます。社会福祉士・看護師・保健師・管理栄養士・教員・保育士など、資格・免許の高い合格実績も本学の特長です。
2023年4月には、地域創生学部 地域創生学科と人文学部 人間科学科を新設。経営学部は東京キャンパスに移転しました。
淑徳大学の詳細は下記リンク先をご覧ください。ここで紹介していない学生の声も多数掲出していますので今後の志望校研究や志望理由書作成の参考にしてみてください。