千葉商科大学/私のイチオシ
日本で起こっている働き方の問題点を考える
商経学部 経営学科 3年
木下英幸さん
北海道大谷室蘭高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は小学校からサッカーを続けてきた中で、チームを構成する選手一人ひとりには役割があり、個性や能力が最大限発揮されなければ組織としてうまくいかないということを、感覚として感じていました。
「人的資源管理論」を学んだ際、企業における従業員のマネジメントをサッカーチームの組織づくりに当てはめて考えたところ、より理解が深まりました。個人の能力を最大限発揮させ、組織としての成績を上げていくときに人的資源管理が重要なのではないかと気づきました。
この学問のココが面白い!
人的資源管理を学ぶゼミに所属し、日本で起こっている働き方の問題点について研究してきたことで、この問題を解決するために、労働に関する法律や心理学にも着目するようになりました。広い視点から物事を見られるようになり、自分がアルバイトをしている店の労働環境についても考えるようになりました。大学での学びは、一見私たちの生活に直接関係がないようにも思えますが、実はさまざまな場面で関わってくるので、学んでいてとても興味深いです。
キャンパスのお気に入りスポット
天井の木の梁(はり)が特長のおしゃれな空間「The University DINING」は、毎日多くの人でにぎわっています。カウンター席とテーブル席があり、友人とのランチや会議、一人で課題に取り組むときなど、快適に過ごせます。さまざまな学部の人と交流できる場所でもあり、ランチタイムはにぎやかですが、ピークを過ぎれば落ち着きのある空間に変わります。勉強に集中できる空間としても、心地よく過ごせるのでとても気に入っています。