千葉商科大学/志望理由
アクティブ・ラーニングで地域社会の現場を学び、問題解決をめざす

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校生のときは明確になりたい職業がなく、まずは社会や地域の問題に関心を持ち、知識を深堀りすることが必要だと考えました。そこで出会ったのが、ソーシャルビジネスや社会学について学べる千葉商科大学の人間社会学部です。私は自分から行動し、さまざまな活動をしてみたいと思っていたので、「アクティブ・ラーニング」が多数経験できるこの学部は自分にピッタリでした。学生主体で何か一つのイベントを企画・運営し、自ら地域や企業にアポイントを取り、出店や出演をお願いしたりします。今まで多くの方と名刺を交換してきましたが、何か月も前から時間をかけて企画を作り上げる喜びや達成感は貴重な機会です。経験を通した学びが多い環境は、人間社会学部ならではの魅力だと感じています。
この大学を選んだ理由
高校では勉学に力を入れ、校内で高い成績順位をキープしていたことで、大学受験の際は指定校推薦を選択することができました。千葉商科大学は、私の地元からのアクセスがよく、自分が学びたいと思っていた社会学が学べる環境があることや、学生がさまざまなことに挑戦したり、自分のやりたいことに挑戦できる未来が想像できたので、この大学へ進学しました。
社会との関わり
人間社会学部では、カーボンニュートラルやSDGsについても学びます。環境やエネルギーに関する授業では、千葉県鎌ケ谷市の小学生に、地球温暖化の仕組みについて45分間の授業を行いました。また、東京ビッグサイトで行われた産官学民の多様なステークホルダーが交流する環境総合展「エコプロ2023」に足を運び、現在の環境問題に対して各企業がどのような取り組みを行なっているのか知見を広げることができました。そこでは、電気使用量が一目でわかるスマートクロックや、シュレッダーにかけた紙を再利用できるコピー機など、近未来のエコ商品を見ることができました。こうした学びを通して、一人ひとりが少しずつ意識することで、地球温暖化対策や、有限な資源を守ることができるのではないかと考えさせられました。
大学からのお知らせ

「学生が地域に参加して、地域が大学に参加する」コミュニティ・ベースド・ラーニングの考え方をベースに、座学の知識を現場で実践する「プロジェクト実習」は、人間社会学部ならではの学び方です。市川地方卸売市場で開催されるマルシェの運営や企画の提案等を実施する「いちかわごちそうマルシェ」、学生と地域住民が交流し、地域の課題解決に挑戦する「さんむ地域活性化プロジェクト」など、多数の活動が行われています。