東京成徳大学/私のイチオシ
子ども一人ひとりの個性を知り、関わり方を考える大切さを知った

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼い頃から子どもに関わることが好きで、保育について興味がありました。保育や教育について詳しく学びたいと思ったのは、高校生のときです。妹や弟の面倒を見る機会が多かったこともあり、きょうだいの成長を通して保育の大変さや楽しさを身近に感じていました。また、保育士である母親の職に憧れがあったことも、興味を抱いた理由の一つです。
子ども学部では、子どもの発達や教育、障がいなどに関する知識を学んでいます。保育・教育・福祉・心理学など幅広い分野を通じて、子ども支援の専門性を高めています。また、演習を通して、実践力も養っています。
この学問のココがおもしろい!
高校生の頃には気づけなかった「子ども学」の奥深さをおもしろいと感じています。特に興味深いのは、子ども一人ひとりがそれぞれ違う個性を持っているというところです。同じ年齢でも成長・発達には個人差があり、興味の持ち方や得意なこともさまざまです。個々の違いに理解を深めることで、子どもに合った関わり方を考える大切さがわかるようになりました。
また、子どもの発達過程は、心理的・社会的な背景が密接に絡み合っており、家庭や地域、友だちといった周りの環境が大きく影響していることも学びました。支援が必要な子どもたちに何ができるのか、考える視点が身に付きました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめスポットは、個人練習ができるピアノ室です。東京成徳大学には個室の練習用ピアノ室があり、空きがあれば当日申し込みも可能です。気軽に利用でき、周囲を気にせず一人で集中してピアノの練習ができるところが魅力です。空き時間にピアノ室を借りて練習する学生も多くいます。ピアノのスキルを磨きたい人も、ちょっとした息抜きをしたい人も、ぜひ利用してほしいおすすめの場所です。