あおやまがくいん

青山学院大学

私立大学 東京都/神奈川県

青山学院大学/志望理由

音楽やデザインを通じて、文化や社会に貢献し続ける存在に

顔写真
総合文化政策学部 総合文化政策学科 4年 坂田望さん 神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味を持ったきっかけ

高校生の頃、初めてお気に入りのバンドのライブに行った際に、音楽の持つ圧倒的なエネルギーに心が震えるほどの感動を覚えたことがきっかけです。この体験を契機に、音楽に関わる仕事への志が芽生えました。
一方で、デザインやアートにも深い関心を抱いていたため、一時は美術大学への進学を検討しましたが、音楽を含むより広範な文化や社会について学ぶことができる場所はないだろうかと模索していた高校3年生の夏、偶然手にした青山学院大学のパンフレットを通じて総合文化政策学部の存在を知りました。幅広い分野を横断して文化を探求できるカリキュラムは他大学にはないものだと感じましたし、本学部独自の演習授業「ラボ・アトリエ実習」を調べる中で、「音楽専門ウェブメディアの研究と実践」をテーマとする東海林修先生のラボで学んでみたいと思ったことが決定打となり、「私がやりたい勉強ができるのはここだ!」と出願を決めました。

この大学を選んだ理由

青山学院大学は、文化を幅広い視点から横断的に探求するという独自性を持ち、他大学では得難い学問の魅力があると感じました。特に、進路選択の理由となった東海林先生のラボの実習で、先生が運営する海外のインディーズアーティストを紹介するウェブサイトで、レビューの作成やインタビューの翻訳といった実務に挑戦し、記事を書くにあたって情報の優先順位のつけ方や絞り方などを詳しく教えていただいたことによって、期待を超える学びを得ました。3年次には東海林先生からラボ長に指名され、メンバーのやる気を喚起する声掛けなど、チームをディレクションするための自分なりの術が獲得できたと思います。
またフィールドワークを通じて得た知識を学生同士で共有し、ディスカッションを行う過程で、情報を咀嚼し自分の言葉で表現する力を磨きました。この訓練によって、映画や美術作品を観た際に、歴史や言語、芸術の多様な要素が頭の中で結びつき、自分なりの解釈を形成する能力が育まれました。こうした経験は、文化を通じて社会を読み解く視点を養い、個々の表現が社会全体に与える影響を考察するきっかけとなっています。

将来の展望

私の夢、そして目指すべき目標は、単なる数字や成果では測り得ない、人生を変えるほどの純粋な感動を人々に届ける存在であり続けることです。自分にとって最も大切なのは、音楽やデザインなどクリエイティブな表現に携わることだという思いは高校生の頃から変わらず、進みたい業界は悩むまでもなく、第一志望が音楽、第二志望が広告と定まっていました。特に、勉学においても、サークル活動においても、音楽とその周辺文化に対する情熱が途切れることはなく、音楽業界を目指す思いは揺るぎないものになっていました。信念を貫き、卒業後はソニーミュージックグループへの就職が決まりました。
その一方で、音楽生成AIの台頭や著作権問題に直面し、苦悩するアーティストたちの現状を目の当たりにする中で、創造の担い手が正当な利益を享受できる環境を構築し、才能あるクリエイターを支援することにも誠実に取り組んでいきたいと考えています。
将来においては、音楽に限らず、「好き」という情熱に忠実であること、そして好奇心をいだき、学び続ける姿勢を持ち続けることを大切にし、年齢を重ねながらも自己研鑽を怠らずに歩んでいきたいと考えています。音楽やデザインを通じて、文化や社会に貢献し続ける存在となっていきたいと思います。

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