国士舘大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間は部活動に力を入れて取り組んでいました。吹奏楽部に初心者で入部し、部活がない日でも楽器を持ち帰って練習をする日々でした。2年生の時には副部長になり、大人数をまとめる立場で大変なこともたくさんありましたが、幹部のみんなと頑張って楽しく部活をすることができました。
また、勉強面では苦手科目である物理と英語の勉強に力を入れていました。物理は基礎問題をできるまで繰り返し取り組みました。移動時間を活用して英単語の勉強を欠かさずするようにし、塾に行くたびに単語テストを実施してもらうことで着実に単語力を身に付けました。

大学では、数学の教員免許を取得することを目標に頑張っています。数学の授業はもちろん、教育に関する授業があります。まだ研究室に所属していないので、専門的な内容を扱っている訳ではありませんが、今まで使っていた公式がなぜ存在するのかなど、高校の時よりもより追求した数学を学んでいます。また、教職の授業はグループワークや一人ひとりが発言していくものが多いので、友人だけではなく初対面の学生とコミュニケーションを取ることができます。

受験が終わってから大学の授業が始まるまでに今までに勉強したことを忘れてしまったことが多く、授業についていけるか不安でしたが、基礎数学など高校の復習から始まる授業が多いため、以前学んだことを思い出しながら授業を受けることができました。
また、私は大学でも吹奏楽部に入部し活動しています。国士舘大学吹奏楽部では横浜中華街や銀座、大学の最寄りである梅ヶ丘駅の商店街、駅伝の応援などで演奏する機会があり、とても貴重な経験ができています。パレードもあり練習も大変ですが楽しく活動ができています。

大学によって学べる内容や特色が大きく異なるため、まずは自分が学びたい、自分にあっている大学をオープンキャンパスなどに行って探すことが大事だと思います。志望大学が決まった後は勉強を頑張るしかありません。しかし、誰にでも伸び悩む時期は絶対にあると思います。私も実際に思うように成績が上がらず悩んでいた時期がありました。そんな時は入学後の大学生活を想像してみてください。受験を乗り越えることができれば楽しい大学生活が待っています。受験勉強をする中で大変なこと、辛いこともたくさんあると思いますが最後まで頑張ってください！