国士舘大学/卒業後の進路
行政学だけでなく幅広い分野を学び、情報システムに強い国家公務員に
卒業後の進路:国家公務員
政経学部 政治行政学科 4年
大場才銘さん
埼玉県公立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
就職説明会やインターンシップなどに参加し、民間企業と公務員の特徴をそれぞれ知ったうえで、自分に向いているのは公務員だとわかり、後悔のない選択ができました。
3年次の1年間は予備校と連携している公務員採用試験対策講座を受講し、筆記試験に合格した後はキャリア形成支援センターで何度も模擬面接をしていただきました。また、私の所属するゼミの先生に頻繁に相談に乗っていただいたり、公務員のゼミの先輩方から直接話を聞けたことも大きな刺激になりました。
キャリア選択のポイント
政治行政学科は講義の選択自由度が高く、幅広い教養知識を学べるとともに関心のある分野を追究することができました。行政が携わる分野は非常に広く、行政学だけでなくさまざまな分野を学ぶことで、それぞれの立場から見た課題や将来の可能性を理解しました。特に関心を持った福祉と情報について学ぶために他学部の講義も受講し、先生や先輩との交流を通じて多角的な視点から物事を考えるようになりました。その中で、情報系の魅力に気づき、情報システムに強い公務員をめざすことを決めました。
今後の夢・目標
大学卒業後は、情報通信技術を多く取り扱う部署で働く予定です。近年では行政のデジタル化が急速に進んでいるため、今後は全ての世代が時間や場所を気にせず行政サービスを受けることが可能になり、ますます組織同士の連携も円滑に進むような体制が構築されていくことが予想されます。利用者の立場に立って物事を考え、全ての人が快適に暮らしていけるような社会システムの形成に貢献できるよう努力していきたいと思っています。