芝浦工業大学/私のイチオシ
数学的思考で学ぶ情報通信工学が魅力
工学部 情報通信工学科 3年
高須美佑さん
東京都・淑徳中学高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が情報の分野に初めて興味を持ったのは高校2年生の時です。以前から理系分野に進みたいと思っていたのですが、先輩への進路相談をきっかけに情報分野へ興味を抱くようになりました。高校3年生の時に5G搭載スマートフォンが発売されたこともあり、情報分野の中でも特に私たちの生活と密接に関わる「情報通信」に魅力を感じ、より深く学びたいと考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい
私が所属する情報通信工学科では、ほぼ全ての学問が数学的な思考でつくられており、高校までの科目ごとに独立した学習とは異なる楽しさを感じています。
ハードウェア分野のカリキュラムでは基盤を組み立てる授業があります。基盤は接続部分が少し違うだけで全く異なる回路になってしまい、次の工程にも影響が出てくるため、受講生はとても真剣で、授業中は教室内が静まり返ります。休み時間のにぎやかさとは打って変わって真剣な様子に、私も刺激を受けています。また、同じ回路図でも各自が少しずつ異なる基盤を完成させるため、そこに個々の性格が表れる点にも面白さを感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
高校生の皆さんがオープンキャンパスに来た際におすすめしたいのは、キャンパスツアーです。学生ガイドによるツアーでは、学生の生の声が聞けたり、自分で調べてもわからないことや詳細な情報について質問もできたりするため、とても貴重な時間が過ごせます。
また、豊洲キャンパスの図書館もおすすめです。全席コンセント完備で、夏には隅田川花火大会も見られる8階からの景色はとてもきれいです。豊洲キャンパスには2022年に完成したばかりの建物があり、自習に行くだけでもモチベーションが上がります。