芝浦工業大学/卒業後の進路
医療技術の自動化に貢献し、医療の負担軽減を実現したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私が医療系の企業に興味を持ったのは、研究室で研究テーマを決める時期でした。私が所属する研究室では、脳波を使用した技術であるBCI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース)の研究を行っており、その研究成果が医療にも応用されていることから、医療系の企業に興味を持ちました。もともと人と話しながら問題を解決することが好きだったこともあり、コミュニケーションを重視する仕事と医療機器というワードに絞って就職する企業を探しました。
インターンシップに応募する際にはキャリアサポート課を利用しました。キャリアサポート課では、個別相談やエントリーシートの添削、面接練習などのサポートをしていただき、無事、第一志望の企業から内定をいただきました。
キャリア選択のポイント
私が就職予定の企業を選んだ理由は、「働く社員が幸せな会社」という経営目的に共感したからです。インターンシップを通じて、人々の価値観の違いを学び、その中で社員全員が幸せになれるような会社をめざしている姿勢に感銘を受けました。社員の皆さんの生き生きとした姿も目にすることができ、経営目的がしっかりと達成されていることを直に感じたことが決め手となりました。
今後の夢・目標
放射線治療は今後、AIによる自動化が可能だと考えられており、治療だけでなく画像処理やデータ解析を行うシステムと連携させることで、より効率的に正確な治療ができるといわれています。医療従事者の負担を少しでも減らすためにも、自動化を進めることに関わり、医療現場の革新に貢献していきたいです。
常に進化し続ける医療機器業界に対応するため、好奇心を絶やさず、日々勉強することで新たな知識を習得し、さまざまなニーズに応えられる人材になりたいと考えています。