昭和大学/志望理由
実習で経験を培い、柔軟な対応ができる作業療法士になりたい
保健医療学部 作業療法学科 3年
北島悠夢さん
神奈川県立港北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
家族や高校の担任から「作業療法士」という職業について話を聞く機会があり、次第に興味を持つようになりました。また、昭和大学の理学療法学科に進学した高校の先輩に、昭和大学の学びについて詳しくお話をうかがう機会があり、以来関心を持つようになりました。
この大学を選んだ理由
寮生活の楽しさや先生とのコミュニケーションの取りやすさ、学部間の交流の多さなど、昭和大学について先輩に教えていただき、進学先として興味を持つようになりました。作業療法学科は少人数制なこともあり、学科の先生やクラスメイトとの距離が近く、入学後も楽しく学びを進めています。1年次の寮生活では他学部の学生との交流が多く、イベントなどを通じて友情を深めたり、交友関係を広げることができました。2年次以降も学部連携授業や実習など他学部と合同で行う授業が多いため、4年間を通じて交流を広げられました。
将来の展望
義肢装具とは、欠損した四肢や手足の麻痺、ケガによる上下肢の機能の補助や治療目的に装着する器具のことです。「義肢装具学」は義肢の種類やその性質を学ぶ授業で、実際にスプリント(関節を固定する器具)を作成する演習もあり、義肢作成の基礎知識や注意点、技法を学ぶことができました。スプリントは患者さんの手や手指の症状に合わせて作成するのですが、実習では学生同士で練習した通りにできず、臨機応変に対応することの難しさを実感しました。また、実習では臨床教員の先生方が患者さんと接している様子を間近で見ることができ、コミュニケーションの取り方や作業療法の展開における工夫など、多くの刺激と学びを得ています。