女子栄養大学/志望理由

私が養護教諭になろうと決めたのは高校生の時です。仲の良い友人が悩みを一人で抱え込んでいたことを知り、どうして気付けなかったのか、もっとできることがあったのではないかと後悔しました。そのような心や体の不調を我慢して苦しい思いをする生徒を少しでも減らし、「何かあった時には保健室があるから大丈夫」と思ってもらえるような、温かい保健室運営をできる養護教諭になると心に決めました。

学校実習・看護実習・ヘルスカウンセリングなど幅広く実践的な授業があり、生徒の安心安全な学校生活を多方面からサポートするための学びが得られる点に、大きな魅力を感じました。詳しく調べていくにつれ、養護教諭をめざす私にとって、学びたいことの全てが女子栄養大学で学べるということが分かってきました。また、オープンキャンパスに参加した際に感じた大学の雰囲気や、在学中の先輩からお話を聞き、自分にあっていると思えたことも決め手のひとつでした。

養護教諭一種免許状の取得と教員採用試験の合格に向けて勉強をしています。卒業後は生徒の安心安全・健康な学校生活を支え、心のよりどころとなる温かい保健室を運営するという目標があります。そのため2、3年次に履修する学校緊急看護やヘルスカウンセリングの実践的な学びを通して、必要な知識や技術を身に付けていきたいです。また、食や栄養の専門的な知識を得て、食事と健康的な体・心のつながりを生徒に伝えられる養護教諭をめざして力を付けています。