女子栄養大学/卒業後の進路
世界中の人の人生を食でより良いものにしたい
卒業後の進路:味の素株式会社 Sales&Business
栄養学部 実践栄養学科 4年
S.M.さん
栃木県立佐野高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校時代に所属していたボート部での経験からスポーツにおける食の重要性を感じ、食のプロフェッショナルである管理栄養士になり、ジュニアアスリートを支えたいという思いで女子栄養大学に入学しました。入学後は、子どもの食育への関心から教職課程を履修し、栄養教諭一種状免許も取得予定です。また、3・4年次に選択可能なプロフェッショナル科目群では、スポーツ栄養と食品開発を選択し専門性を高めました。実習や教職課程での仲間との学びから、“全ての人に心も身体もおいしい食事を届けたい”という思いで就職活動を行い、味の素株式会社に就職することを決めました。
キャリア選択のポイント
より多くの人においしい食を提供したいという思いから、世界中の人に食の価値を提供できる企業に絞って就職活動を行いました。大学で学び、興味をもった分野である「食育」「スポーツ栄養」「食品開発やレシピ提案」これら全てに携われると感じたのが大きなポイントでした。就職活動や選考を通じて出会った社員の方々とお話をする中で、“自分もこんな人になりたい”と尊敬の念を抱いたことも大きな決め手となりました。
今後の夢・目標
管理栄養士の仲間と共に“全ての人の人生を、食でより良いものにすること”が私の夢です。特に、子どもたちの食にアプローチし、子どもたちが豊かに過ごせる社会になるよう貢献したいです。大学での学びから、一生の食事は子どもの頃の食経験に由来し、食は心を育むことでもあると考えるようになりました。私はメーカー勤務として、「簡単でおいしい」「家族みんなで食べられる」「栄養バランスが整いやすい」そんな商品を食卓に届けていきたいと考えています。