白百合女子大学/志望理由

高校時代に障害児入所施設を訪問をした際に、障害を持った子どもに対してどのように接したら良いのか、その子ども達の保護者にはどのような声かけができるのだろうかと悩んだことがきっかけで、障害児心理学に興味を持つようになりました。そして障害児心理学について調べているうちに、公認心理師という職業の存在を知り、公認心理師として、医療現場で子どもとその保護者を心理的にサポートしたいと考えるようになりました。

白百合女子大学は、心理学の中でも主に発達心理学を扱っている点と、人間総合学部の中に児童文化学科と初等教育学科が併設されている点から、授業の中で子どもの心理について理解を深められると考え、受験を決めました。また、発達心理学科は公認心理師の養成カリキュラムに対応している点や、少人数制の授業で、教員が学生一人ひとりの名前と顔が一致するような環境で、質の高い指導を受けられることも魅力だと思いました。

4年間心理学を学ぶ中で、心理学はカウンセリングの中だけでなく、生活のさまざまな場面で生かすことができると感じるようになりました。心理学の授業では、「傾聴すること」や「感情のコントロールの仕方」など、多くのことを学んできました。今後は大学で学んだ心理学の知識を生かし、柔軟で適切なサポートを提供できる人材になりたいと考えています。