清泉女子大学/私のイチオシ
古典を読み込むことで理解力や分析力が身に付いた
文学部 日本語日本文学科 2年
M.H.さん
東京都・国立音楽大学附属高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校の古典の授業がとても楽しくて、いろんな作品を読みたいと思うようになりました。さらに、とある漫画から「源氏物語」の世界に夢中になり、大学では古典を中心に学ぼうと決めました。大学でたくさんの入門演習の授業を受けたことによって視野が広がり、古典だけではなく、日本語を一つの言語として学ぶ「日本語学」にも興味を持ちました。古典文学作品における日本語学について考えながら、どちらの分野も楽しく学んでいます。
この学問のココがおもしろい
文法を中心に文章を読む高校の古典の授業とは違い、大学では作品の内容を中心に人物像などを考えます。読み込むことで、真正面から物事に向き合う力や、理解力、分析力、調べる力が身に付きました。また、日本語学は、比較して考察する学問です。私はさまざまな辞書を使い、言葉や漢字の意味を考えるところに魅力を感じました。古典、日本語学ともに、「問いに対する答えを見つけ、その答えの根拠となるものを探す」ことが大切で、その過程がとても楽しいです。
キャンパスのお気に入りスポット
1号館の地下1階にある「清泉カフェ」がおすすめの場所です。私は空き時間があればいつもこのカフェに足を運び、焼きたてのおいしいケーキで糖分補給をしながら課題をやっています。特にガトーショコラがお気に入りです。ケーキ以外にピザなどの軽食もあるので、ランチで利用することもあります。また、テーブルに備え付けられているコンセントでパソコンやスマートフォンの充電をしながら利用できるのもありがたいです。