帝京大学/志望理由

中学時代、怪我をして整形外科に通っていたときに、診療放射線技師という職業を知りました。仕事内容を調べる中で、医療分野における放射線技術の重要性や役割に対する理解が深まり、私も医療画像を扱うプロフェッショナルである診療放射線技師の業務を担いたいと思うようになりました。

帝京大学では、診療放射線技師に必要な専門知識や技術の習得だけでなく、チーム医療を円滑にするためのコミュニケーション術や、患者さんとの接し方など、現場につながる幅広い学びがあります。さらに、病院にも設置されている装置を使用した学習環境が整っているところにも魅力を感じ、進学を決めました。

「医療画像解剖学」の授業では、人体の構造が画像上でどのように表れるのか学びました。また、撮影技術の基礎を習得する「医療画像技術学」は講義に加え、臨床の現場を想定しながら、実際の装置を使用し学生同士で被験者と技師の立場としてX線撮影などの実技を行うので、とてもわかりやすく理解が深まりました。
将来は4年間の学びを生かし、患者さんの心身に寄り添える診療放射線技師をめざしています。