帝京大学/学部・学科
学べること
実践的な学びを通して医療現場で活躍できる医師・薬剤師をめざす
●チーム医療
板橋キャンパスでは、医学部・薬学部・医療技術学部の医療系3学部が集結しています。現代の医療に欠かせない「チーム医療」の精神を身につけることができます。また、医学部附属病院が隣接し、チーム医療を実践的に体感できる学習環境を提供。福岡医療技術学部ではチーム医療に必要な素養を高め、地域医療の即戦力となる人材を養成しています。
●医療系5学科を設置した福岡キャンパス
理学療法学科・作業療法学科・看護学科・診療放射線学科・医療技術学科を設置している福岡キャンパスでは、地域医療の即戦力となる人材を養成します。地域医療を担うこれからの医療人に求められる素養を養うため、1年次より地域学の授業を取り入れています。授業では、大牟田市を中心とした地域への関心・誇りを高めるとともに地域医療の重要性などを学びます。また、長年培った地元医師会をはじめとした協力体制により、講義や臨床実習で的確な実践力を養成します。
●多様な学外実習
帝京大学では附属病院や実習先での病院実習のほか、海外でも研修を行っています。医学部では、6年次の選択制臨床実習(BSC)において、希望者の選抜によりハーバード大学やケンブリッジ大学などの関連病院での海外実習を実施。また、福岡医療技術学部では、国際的な医療人の養成をめざし、アメリカ・コロラド州デンバーへの海外医療研修制度を設けています。現地のセミナーや施設訪問を通して、日米の医療保険制度の違いを学ぶほか、レクリエーション活動も用意され、アメリカの文化を体験することができます。研修は希望制で、約10日間行われます。
充実した学習支援体制
●オープンカリキュラム
学部・学科の枠を越えて、学びたい学問を自分流に選択できるのも本学の特徴です。八王子キャンパス・宇都宮キャンパスでは、キャンパス内における他学科の専門科目の一部を履修することが可能で、卒業単位として認定される「オープンカリキュラム」を実施しています。自分の学科以外の授業を受けることで視野を広げ、幅広い学問分野から知識を得ることができます。
●主体的な学びをサポートする学習環境
八王子キャンパスでは主体的な学びをサポートする学習環境を整えています。タブレットPCやプロジェクタを複数台設置したアクティブラーニングを促進・支援するための教室TNecや、アイデアをすぐに書き留める工夫が随所に展開されるほか、学習を支援するピアサポーター(先輩学生)に相談できる施設ACT Threeが設置されています。
実体験を通して技術や知識を学ぶ
●産学連携
宇都宮キャンパスでは、最先端技術を持つ企業が多い栃木県と連携し研究開発を行っています。中でも「多目的宇宙環境利用実験衛星の開発」の取り組みは文部科学省の支援事業に採択され、宇宙空間を利用した実験が無人で行える超小型人工衛星を開発中です。最先端の技術を理解し応用できる人材の育成と、地域産業との連携をめざしています。