東京医科大学/私のイチオシ
新宿の活気あるキャンパスで友と励まし合って医師をめざす
医学部 医学科 4年
松丸恵理さん
茨城県・常総学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校2年生のとき、月経痛に悩まされ、婦人科を受診しました。そこで先生に「無理をしなくていいんだよ」と言葉をかけられて、心が軽くなったのを覚えています。白衣を着た先生の姿はとても心強く、これまで友達や家族にも言いにくかった悩みも打ち明けることができました。この経験を通して、自分も誰かの生活の悩みを理解し、解決できる医師になりたいと思い、それが医学を志すきっかけとなりました。
この学問のココがおもしろい
「医は仁術なり」という言葉がありますが、医学の奥深さに触れるにつれて、その意味が理解できるようになりました。単なる知識だけではなく、強い倫理観が求められる学問であると感じます。治療において、疾患に関する科学的な知識は必要不可欠ですが、それと同時に、患者さんのライフスタイルや希望を理解して、協力しながら治療を進めることが重要だとわかりました。人間性や倫理観を大切にしながらも、科学的な視点を組み合わせて、患者さんに寄り添った総合的な医療アプローチを追求する面白さを感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパスは東京副都心の新宿に立地しながら、体育館やグラウンドも備えています。ほかにも柔道場や卓球場、スポーツジムなどの設備が充実。特に夕方は部活動の学生で賑わい、活気を感じます。また、地下にある食堂スペースは、食事をするだけでなく自由に使うことができるので、友人と話をしたり、一緒に勉強したりしています。試験前には、ここで友達と教え合いながら勉強する学生たちの光景がよく見られます。オープンキャンパスでは、ぜひさまざまな設備を見学して、今後の学生生活についてイメージを膨らませてほしいですね。