日本女子体育大学/私のイチオシ
楽しみながら自発的に学べる野外教育に夢中
体育学部 健康スポーツ学科 4年
鈴木らんさん
東京都立武蔵丘高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
2年次から始めた子どものキャンプ引率ボランティアがきっかけとなり、野外教育に興味を抱きました。それまで私は、キャンプや登山といったアウトドア経験がほとんどありませんでした。しかし、自然の中で遊んでいるだけに見える子どもたちが、短期間で見違えるほど成長する姿に感動し、さらに深く学びたいと思いました。今後も研究室で野外教育の可能性を追究し、多くの経験を積みながら子どもたちと一緒に成長していきたいと思っています。
この学問のココがおもしろい
野外教育は、海や川に入ったり、落ち葉や木の実を使って工作をしたりと、ただ遊んでいるだけのように見えます。しかし、水の中にいる生き物や、葉っぱの形や種類など、子どもたちは自然の中で、多くのことに自ら気づき学んでいます。今まで野外教育を知らなかった私は、これらの活動が子どもにとってかけがえのない経験であることに気づきました。また野外教育についての学びを深めるだけでなく、研究室の仲間と一緒に登山や親子デイキャンプといったイベントの企画・運営もしています。
キャンパスのお気に入りスポット
大学には、大きな陸上競技場と気持ちのよい人工芝があります。そこでテントを張り、フライングディスクやスラックラインなどのアウトドアスポーツを楽しんでいます。私が所属する野外教育の研究室では、ゼミ活動として、休日にゼミの仲間とキャンプや登山、カヤックといったアウトドアスポーツに挑戦しています。テントや焚火台、寝袋などのキャンプ道具は貸してもらえるので、大学で野外活動に挑戦してみたい人にとってもおすすめです。