日本女子体育大学/私のイチオシ
学生の“学びたい”という意欲を満たしてくれる環境

体育学部 健康スポーツ学科 4年
大原愛生さん
千葉県・和洋国府台女子高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は教員をめざしており、現代の子どもに関する課題についてより深く学びたいと考えました。インターネットの普及や生活の便利さなどから、子どもが身体を動かす機会が減少し、小・中学生の身体機能が低下しています。ロコモティブシンドロームは高齢者の身体機能の低下を指す言葉ですが、このような背景から「子どもロコモ」という言葉を知り、この分野に興味を持ちました。現在は運動生理学に関する研究室に所属し、「子どもロコモ」をテーマに、小・中学生の身体機能の低下について研究しています。
この学問のココがおもしろい!

研究室で、「妊婦体験キッド」という装置を用いて、妊娠が日常生活の動作に与える影響を調査しました。この結果、妊娠は腹部への影響により身体的・精神的機能が低下することがわかりました。高校時代から、こうした身体動作時の筋肉の動きに興味を持っていましたが、専門的に学ぶ機会がありませんでした。しかし、大学は疑問や興味を持ったことを追究できる場です。特に日本女子体育大学は、専門的な学習環境や先生方の支援によって“学びたい”という意欲を満たしてくれる大学だと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私がオススメしたい場所は「学食」です。日本女子体育大学の学食は、ボリューム満点で価格も手頃なため、コスパ抜群です。中でも『唐揚げのメガ盛り定食』は、試験前や気分を高めたいときに、必ず食べる私の勝負飯です。学食は、共に勉学やスポーツに励む学生が集う交流の場にもなっています。お昼時に食事を楽しむのはもちろん、授業の合間には課題やテスト勉強に励む学生の姿が見られます。いつも活気であふれている学食は、ぜひ一度訪れてほしい場所です。